ここではないどこかへ行くために1

おつおつ!
さて…毎日パッツパツの業務に追われてた飲食業の我、やけどして1週間休みをもらって、やっと意識が変えられた…かなという話。

まず、仕事してた時は朝11時から22時まで仕事。
9.5時間勤務。(1.5時間休み)
帰ったら風呂入って寝るだけ。
晩御飯も食べる時間ないし、疲れすぎてて食欲ない。そんで、明日のまかない、何作ろう…って頭を悩ませながら気絶寝。

もう、ほとんど起きてる時間は仕事のことしか考えられなかった。
仕事なんて大っ嫌いなのに。

3ヶ月くらい、ぼちぼちと仕事しながら転職活動してたけど、全然進まなかった。疲れてるから、そもそも本腰いれて活動、というのもできなかったし、エージェントが、1社面接落ちた後、いくら応募しても返答なしになっちゃったから成果ゼロだったのかも。
それをわかってたけど、新しいエージェントの申し込みする時間すらなかった。

1週間、休みとれた瞬間、まず仕事をやめられた。
そして、ベトナムでIT企業、タイで面白そうな業務の企業で仕事を探していたけど、全然受からないのでマレーシアのコールセンター(製品サポート)の仕事に応募したら一瞬で受かった。
とりあえず、滑り止め確保だぜ…。

給料手取り24万くらい。
仕事は17時で終わり。
東南アジア勤務。

これが私が転職で譲れない条件にしてた。
コールセンターは全部クリアしてる。
しかも座れる仕事だ…!飲食やって自己肯定感終わった私、座れて残業なくて8時間勤務で、17〜19時の間に帰れるってだけでホワイト確定案件だ。

コールセンターはスキルつかないとかいうけど、実際その通りだと思うけど、これだけ毎日自由な時間があるなら自分でつけようと思えばスキルつけられる…はず。とりあえず、まずは英語…。あと、お茶(趣味)。



…ものすごくほっとした。
この地獄からやっと抜け出せると思った。
自分の時間が取れないのは地獄。労働地獄。



そんな中、ちょっとしたきっかけで前の職場の先輩のTwitterをみた。
先輩は今も前の職場でがんばっていて、夢を叶え、かつものすごく実績をだしていて、当然ユーザーファンもものすごく獲得していた。

Twitterには、「仕事が楽しすぎて1日50時間ほしーい!」って書いてあった。





羨ましすぎて、妬ましすぎて泣いた。





元々、才能があって頑張り屋な先輩で、私とは天と地とも差があったから、妬ましいなんておこがましいけど、なんというか、心の底から羨ましくて、同じ人間にこれだけ差をつけた神様を呪った。

私はこんな自分が嫌で、数年前、せっかくものすごくよくしてくれていた先輩なのに私から連絡を絶った。

正解だったと思う。
先輩と連絡を絶って、もう5年以上たつのに、まだ先輩の活躍を見ると先輩、頑張ってるな!と思うと同時に胸がざわざわして涙がでる。

どうして私は先輩みたいになれないんだろう。
どうして私は人生を楽しめないの?
1日50時間あっても、私は仕事もプライベートも楽しめないし、やりたくない。
時間が止まったら、無限に寝て、そして何もせず死にたい。そんなことしか考えられない。
この差は何?どこでついたの?親ガチャ?努力できる才能?

つまり、産まれた時から私のこのクソ人生は決まってたってこと??
いや、抗う努力もしないで神だとか運命だとかどうにもならないことをグダグダ言って、自分がウザすぎる。
本当に、今、ここから飛び降りたい。この頭かちわって脳みそ捨てたい。


でも、まだ抗いたい。
少しでも、なにか人生に爪痕のこしたい。



あーだめ、本当に先輩をみると自分の矮小さが溢れ出てしまって無理だ…。
意味もなく涙がでてる。
文章にしたことでさらにみじめになってる。

でも、5年前よりもだいぶマシになってると思う。
それは、人間関係全部絶って日本を出て、環境をかえたおかげだと思う。
私は、私意外の人間全てが羨ましい。





一歩でも、1秒でも早く
ここではないどこかへ行きたい。

正常に息ができるどこかへ。
早く…







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