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自分でハンドルを握る

車の助手席や後部座席に座ると、どのようにして目的地に着いたかを覚えていないことがよくある。

運転だけでなく、バーベキューや旅行など、自分の興味の程度によって積極性が変わる。興味が薄いと、大抵は誰かに任せがちだ。

しかし、何かを他人に委ねた時、その経験は自分のものではなくなる。もし経験を自分のものにしたいなら、目的地やスケジュールを自分で決め、具体的なプランを立てることが必要だ。大切なのは、自分でハンドルを握り、進む方向を決めること。

車で行くのか、飛行機で行くのか、あるいはのんびり歩くのか、そうした細かい選択も自分で行うべきだ。

目指す場所が違うと感じたら、すぐに方向転換するか、車を降りるべきだ。迷った時は、勇気を持って自分で考えたり、わからなければ人に尋ねたりする。そうして自分の答えを見つけ出す。

ぼんやりしていると、時間はあっという間に過ぎてしまう。自分の進む道を他人に委ねず、強い気持ちと覚悟を持って、自分が行きたい場所へ進んでいこう。

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