瀬戸芸リベンジ旅振り返り③~女木島編~
瀬戸芸秋会期もあと2日で終わるというのに、まだ半分も書けていないですが、ここまで来たら最後まで書き切ろうと思いますので、お付き合い下さい。
旅程は↓な感じでした。
10/15(火) 東京→高松
10/16(水) 高松→小豆島→高松
10/17(木) 高松→小豆島→高松
10/18(金) 高松→女木島→大島→高松
10/19(土) 高松→丸亀→本島→丸亀港
10/20(日) 丸亀→多度津→高見島→粟島→詫間→丸亀→東京
本日(10/18)は、女木島です。女木島といえば鬼ヶ島。バスでえらい坂道を登って10分程度。自転車や徒歩でチャレンジしている人もいましたが、私は絶対無理だったと思います。
高台にあるので、超曇ってたけど見晴らしは良い感じ。アートは全く無かったので、珍しく普通の観光って感じでした。
中は蝙蝠がいて、めっちゃ怖かった。笑 あと、謎の鬼瓦が至る所に大量に置かれていて写真のスポットっぽくなっているけど、一体何なんでしょうかね。とりあえず撮った…。
よく分からんけど、ハッピーエンドらしい。鬼ヶ島で30分くらい鑑賞して、またバスで港まで下りて来ました。アート鑑賞の始まり。
↑ mg17 杉浦康益(やすよし)「段々の風」
女木島は特に猫がいっぱいいます。みんなさくら耳。TNRといって、地域で猫を育てるという考え方の活動があり、去勢した後に元の場所に戻します。その際に去勢済みの印として耳を桜型にするのです。最初見た時はちょっと可哀相かと思ったけど、猫は痛くないんだって。
↑ mg14 依田洋一朗 「ISLAND THEATRE MEGI「女木島 名画座」」
来たかった所!元は倉庫を映画館風にしたそうです。実際に映画上映するイベンドも何回かあったみたいで、行きたかったなー。手作り感が360℃に広がっていて、エモかった。こういう模倣施設が好きだな。(他はすぐに思い付かない)
↑ mg13 大竹伸朗「女根/めこん」
大竹さんの作品は瀬戸内の島々に沢山あって、どれも本当に大好き。これは女木島だから、女根?お手洗いもお借りしたけど、廃校なのに蛍光グリーンの壁でウォシュレット付き。直島銭湯もだけど、古い建物に新しさを違和感なく融合させてくれて、明るい気持ちにさせてくれる。
↑ mg18 KOURYOU「家船」
めちゃくちゃ良い…!どこもかしこも細かいストーリー設定があって本当に人が住んでいそう。これ作品なの?と思ってしまうくらいリアルな汚さ、脆さ、怖さ、そして面白さ。二階に上がれるボロボロの梯子があって、怖過ぎたけど二階に上がりました。写真がないけど、抜け落ちるんじゃないかってくらい床がバキバキいってた。廃墟にいるようなアドベンチャー感。
作品となっているお店で腹ごしらえ。ご飯大好き…。
レモンエイルを飲んで、フェリーを待ちました。外はちょっと寒かったけど、瀬戸内の風は不思議と温かいのよ。
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