３年間テレビ業界で働いて感じたこと

今日が３年勤めた会社の最終日でした。

新入社員として初めて入った会社。
小学校の頃から憧れ続けていたテレビ業界。

２５年間生きてきた中で１番濃い３年でした。
普段できない経験をたくさんしたし、その分いっぱい泣いた。
この３年間を語ろうと思えば永遠に語れるくらいの思い出ができたと思う。

＜３年間の経験を通して＞
１．嬉しかったこと
２．学んだこと
３．記憶に残っている出来事
４．苦しかったこと
５．これからの『私』

１．嬉しかったこと

◾️海外番組のADをしてたときに、
出演してくれた方からこのような声をいただけたこと。

➡︎放送数日後、出演してくださったタイに住む日本人の方から突然電話がかかってきて、何かトラブルでもあったのかと心配しながら電話をでると、、、
『最近日本にいる叔父が亡くなったんです。全然会えてなかったのですが、生前放送に映っている私を見てすごく喜んでいたみたいなんです。その感謝を伝えたいと思って電話履歴から（私の）番号を探して電話をしました。』
この電話を聞きながら涙を堪えるのに必死でした。
こんな素敵な出来事に少しでも関われたこと、誰かの喜び・幸せに繋がる出来事の動線上にいられたこと、そして１度しか電話をしていない私の番号を探してわざわざ電話で感謝を伝えてくれたこと、嬉しくて嬉しくて胸がいっぱいになりました。

➡︎オランダで息子さんを取材させてもらった方に放送する連絡を入れたときのこと。
『全然会えていなかった私の両親に自分の子どもの姿を見せることができて嬉しい。この放送は家宝にします。』
こんなに喜んでいただけるなんて、努力が報われた気がして嬉しかった。

◾️疲労困憊になりながら番組制作に携わり、放送後に取材した方から『本当にありがとう。（私のことを労ってくれ、）大変だったでしょう。ゆっくり休んでね。』と言ってもらえたとき。

◾️エンドロールに名前が載ったとき。
これはシンプルに嬉しい。最後編集所のチェックで名前が流れたの見た時は、最後まで頑張ってよかった、そう思う瞬間。

◾️テレビにちょっと映ったとき。
昔からテレビに出たい欲が強かったっていうのもあるけど、
遠く離れた家族、親戚、友達が見て喜んでくれたり、反応してくれることが
なにより嬉しかった。

２．学んだこと

◾️テレビの作り方AD、AP業も含めて。（ありすぎて詳細書けん笑）
◾️人との接し方
やっぱ働く上でこれが１番大事やと思う。
助けたくなるような人になれたら強いよね。
◾️社会人用語
「お世話になっております」「とんでもないです」「恐縮です」「何卒」
って学生の時は言ったことなかった。

学んだこといっぱいあるはずやけどざっくりでしか書けなかった（笑）

３．記憶に残っている出来事

◾️イチローに会えた上に手を振り返してくれたこと。
◾️イチローの試合をベンチ真後ろの席で観戦できたこと。
◾️オランダで風車の家に入ったこと。
◾️ドッキリの番組のシミュレーションで、人間トランポリンをやったこと。
◾️大好きなタレントさんと一緒に仕事をしてサインをもらえたこと。
◾️いろんなタレントさんとお仕事できたこと。（ミーハーとしての幸せ）
◾️札幌で初めて美味しいウニを食べたこと。

あかん、これも思い出してたらキリがない…

４．苦しかったこと

◾️２日間ぐらい寝れなかったとき。
人間睡眠が１番大事ってことに気づいた。
◾️くさやを使って臭いシュークリームを作らないといけなかったとき。
　気分悪くなるし、うまく作れんくても助けてくれない上司にイラッ。
◾️GWに仕事をしないとあかんかったとき。
◾️特番に追われて休みがなく、仕事の連絡きただけで涙が出てきたとき。
究極仮病使って休んだ。うん、心の病気なっちゃうもんね。
◾️理不尽な人たちによくわからんこと言われたとき。
◾️人間的にムリな人と仕事したとき。

これも思い出すともっとありそう・・・

５．これからの私

とりあえずは『海外いっぱい行きたい欲』『英語ぺらぺらになりたい欲』を満たせる環境に身を置く！
これまで通りコンサートにはいっぱい行く！

そして今年の夏ぐらいには、大好きな地元 大阪 に帰ろうかなあと。

＊東京（関東）にいる友達！
今のうちにいっぱい会ってください♥️

＊大阪（関西）にいる友達！
大阪帰ったらいっぱい遊んでください♥️

とりあえず、最終日やった今日の気持ちをここに残したくて書きました。
これから時間いっぱいあるから、やりたいこといっぱいやるぞーーー！

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