見出し画像

ZETACod部門解散と日本市場の軽視

お久しぶりです。えるしいです。
2022/12/1、公式大会11連覇を成し遂げた日本における絶対的チームのZETADIVISIONCod部門が解散になりました。(twitter
この解散から見るCodが日本市場をいかに軽視しているかを論じていこうと思います。

はじめに

まずは、ZETADIVISIONCod部門の皆さんお疲れさまでした。
所感ですが、衝撃を受けました。ですが、予想通りではありました。世界はマルチではなく、mobileやwarzoneにシフトしていく。口後述しますが、大会もない。そんな中でモチベーションを保てるわけがないとは感じていました。このニュースをいつかいつかと予想していた自分はいました。ですので、寂しくはありますが、自明の理だったと思います。
ニュースの所感については以上です。

1,公式大会がない

このことですが、厳密にいえば賞金付きでプロ資格を用いる大会がないということです。つまり、コロナ前に行われていたプロ対抗戦のことです。詳しくはyoutubeに動画がありますのでそちらをご覧ください。
プロ対抗戦は日本のソニーが中心となって行われていた大会でした。2021年8月を最後に開かれていません。
去年は世界大会はあったのに、日本大会は一切開かれませんでした。今年も今の時点で情報がないということは大会が開かれないのでしょう。そもそも大会が開かれないのも理由があります。推論にはなりますが、Codがマイクロソフトに行ったことが大きいのでしょう。
前者のCodがマイクロソフトに行ったことですが、こちらのリンクをご覧ください。→リンク
まだ買収には至っていませんが、ソニーが後ろ盾になっていたプロ対抗戦は開きずらくなっていると思います。
日本における公式大会はこれだけということと今の人気を鑑みて今後日本では公式大会が開かれることはほぼないでしょう。
マイクロソフトが主催になって大会を開くとは思えませんから。

2,CDLの日本はずし

これは別の方が書かれたnoteのほうが詳しいと思います。
リンク
世界大会に参加するにはポイントを獲得する必要があるのですが、そのポイントを獲得できる大会に参加できません。
※追記
ポイントを獲得できる大会に参加できなかったのは2か月ほどで現在では大会に参加できます。
よく調査せず大変申し訳ございませんでした。
昨シーズンですが、こちらの動画でご覧ください→リンク

3,日本市場の軽視

日本市場の軽視とありますが、当然日本では世界と市場が違います。
mobileの隆盛、無料FPSが跋扈する。ゲームは無料で遊ぶもの、そんな考えが日本にはびこっています。そんな市場で金を払って1年で買い替えを余儀なくされるCodが流行らないのは当たり前の事実ではあります。
しかし、そんな事実を分析もせず、日本には土壌があるからとりあえず広告費をかければゲームを遊んでくれる、ストリーマーを使えばCodは流行る。また、コミュニティだけ流行らせばいい。ゲームが売れればいい。そんな考えがCodJapanにあるのではないでしょうか。まさに、日本市場の軽視と言わざるを得ないでしょう。そんなことはないと批判をもらうでしょうが、じゃあなんで日本ではプロがバチバチにやりあう大会が開かれなくなったのですか?日本が世界に行けなくなったのはどうしてですか?と言いたいです。
CodJapanは廃れ行くコミュニティを大事にし、新規を増やそうとしない。
今一度ゲームだけで食っていける姿勢を見せる、プロの熱量を日本でも大事にしていただきたい。日本市場を軽視していては日本ではCodが今後流行ることはもうないのです。これ以上は話が脱線するので、やめにします。

おわりに

日本でCodのマルチが流行ることはもう二度とないのでしょう。
今の状況でモチベーションを保てというほうが無理です。ZETADIVISIONの選択は何も間違っていません。
間違っているのは日本におけるプロ選手を大事にせず、日本市場を軽視しているCodJapanでしょう。eスポーツで生計を立てられる人も出てきた中でCodでも極めれば生計を立てられる姿を見させてください。
長々と書いてきましたが、最後に一言だけ、公式よ大会を開け!
以上です。

自分の吐露になってしまって申し訳ございませんでした。えるしいでした。ではまた、

※動画や記事を制作した方から申請が来た場合、リンクを削除いたします。









この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?