2022年の話

noteの使い方がどうも定まらないまますっかり放置されてしまっていた。
2022年があと2週間で終わろうとしているので、ここらで1年を振り返ってみる。

まずは仕事編。

1月になってから急に客先常駐での請負案件が始まり、心の準備がないまま現場に通う。この案件は6月まで続くのだけど、人が多いことと仕事をうまく振れないのが非常に苦しかった。途中で、一番信頼している先輩と一番面倒を見た後輩が退職するイベントも発生して、本当に適応障害を起こしてしまうかと思った。現場に先輩がいなかったらあの案件ではつぶれていたと思う。何とか首の皮一枚つながった感じ。

6月からの案件は逆に1人だけで進める案件で、人とのコミュニケーションをとらない日々のしんどさに気づいた。私はやはり人と話をすることが好きだし、人と一緒にものを作り上げていくことが好きなんだとはっきりした。
1人だった分、時間は自由に使えたし、カフェでのんびりしながら仕事したりしてそれはそれで楽しかったけどね。そこで自分のことや仕事どうしていきたいかじっくり考えてようやく先輩の退職の件に心の切り替えがついたと思う。

9月10月の案件はひたすら設計書ばかり書いていたけど、改めて誤りが起こらないプログラミングがされていることに気づき驚く。そして私の書いた部分のなんと脆いことか。知っている人との知っているシステムの案件だったから苦労はそんなになかったな。ここでだいぶ休憩できた感じ。

11月からは来年8月まで続く案件を今進めているけれど、ちょうどこれまでの集大成を与えられている気がする。新しいことは少なくて、私の知識と経験で進められるちょうどぎりぎりのラインの案件だと感じている。試され感はありつつも、部長ともだいぶ仲良くなってきたのでこの案件で距離がさらに詰められたらいいなと思っている。仕事の内容にまったく困らないメンバーで非常に助かっているな。

大きなミスの起こらなさそうな案件を、たくさん経験させてもらえていて、この環境に感謝せざるを得ない。今後転職するときに同じ業種になるかはまだわからないけど、この経験が必ず活きると自信をもてる。自分が子供を授かるまではこの会社にとどまろうと思えたのは今年。
来年は、半分は今の案件が続くし、後半はまだ何やるか全くわからないけど、また人と仕事できる案件だといいな。


次に私生活編。

7月に引っ越しをして、8月に流行り病にかかる。
6月くらいから体調がよくなかったのに、流行り病の後遺症も重なって、まだたまに微熱が出るような状況。それでも秋くらいまでは月に2から3回くらい体調崩していたのでだいぶ落ち着いてきた。ここ最近は冷えがひどいのでたくさん重ね着で身体を温め中。

糖質オフのお菓子を食べていたら体力が落ちてしまったので、栄養のあるものでおなかを満たすことをこの1年は頑張ってみた。これで体重はわりと安定して太らなくなったので案外向いているかも。

そろそろ副業になりそうなものに手を伸ばしたいなと思いつつ今年は何もできなかった。来年は何か手を出せるといいな。

昨年末にモーニング娘。の推しが卒業してしまい、そこで一気に熱が冷めてしまったので、推し不在の1年(になる予定)だった。が、1か月前にStray Kidsのフィリックスにドはまりしてしまった。これは沼だ。特にダンスがうまいとか歌がうまいとかではないけれど、もう存在が天使。そしてスキズは音楽がいい。あのくらいのストリート感、ダーク感が好き。少し韓国語を勉強して簡単な会話が理解できるようになりたい。


最後に自己分析編。

私の中でだいぶ人生設計のイメージは明確になってきたので、趣味や自己実現のほうにも目が向けられるようになってきた。

私はダンスが好きだし、ピアノの中でも特にコード進行とリズムが好きだし、色についても勉強できた。
引っ越した部屋のリビングから洗面台の鏡が見えるので、引っ越し前に比べてめちゃめちゃ踊るようになった。ダンスを彼に褒めてもらえるのも不思議な気持ち。
音楽理論はまだほとんど進めていないけど、ベーシックなコード進行が理解できると楽しくなりそうなので、来年ちょっと力入れたい。

そして下半期、泣かなくなった。本当に。多分月1よりもっと少ない。ストレスが少なかったのもあると思うけど、年を取って鈍感にもなってきているのだろうし、それで失っている感性もあるのかもしれない。でも、生きづらさが少ない方がインプットとアウトプットのバランスが取れて結果私の感性が人に伝わっている感覚がある。


だらだらと振り返ってしまったが、今年は大きなイベントこそなかったものの人生のターニングポイントになる1年だったと思う。
14歳から25歳までもやもやしていたものが晴れたというか、少し違うベクトルに気持ちが向くようになったというか。メンタルのしんどい日はいくらでもあるけど、ベースの考え方や意識が違って、余計な考えやしがらみのない感じ。囚われから解き放たれた感があるので、来年はやりたいことに時間とお金をようやくかけられそう。(躁傾向にならぬようお金の遣いすぎには気を付けつつ)

いま、人生一番楽しいよ。
今年もありがとう。
来年もよろしく。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?