保険適用の眼瞼下垂手術レポ

こんにちは。iceと申します。私は長年、眼瞼下垂症の影響による頭痛に悩まされてきました。ですが、今回の長期の帰国を機に眼瞼下垂の手術を保険適応でできましたので、カウンセリングや値段、手術の様子や経過のレポートを書いてみました。


病院について

私は今回、眼科にて手術を受けました。病院の決め手としてはそこのお医者さんが眼瞼下垂の専門医で、論文や症例写真をYouTubeなどに沢山掲載されており、Googleのレビューでも眼瞼下垂の治療に定評のある方だったからです。


カウンセリング

カウンセリングと診断では、まず初めに視力を測り、実際に先生に目の開き具合を確認していただきました。私の場合は瞼の皮膚のたるみがあるということなので、目頭切開と皮膚切除という形のオペをすることとなりました。
手術費用は保険適用3割負担で45000円でした。

こちらが手術前の目の様子です。ぱっと見は眼瞼下垂では無いように見えますが、目を開ける時におでこの筋肉を使ってしまっています。

手術の様子について

手術の前に瞼の上にマーキングをしました。ですが、美容外科のように二重幅を測るようなことはありませんでした。
手術の際は局所麻酔で麻酔をしました。最初はチクリと痛みますがそこまで強い痛みではありません。(目頭の方は結構痛い)そこからは切開が始まったのですが、基本は目を瞑っているだけなので痛みも全くありませんでした。一度起き上がって先生が瞼の開きを確認し、最後は縫合して終わりです。

ダウンタイムについて

ダウンタイム1日目はガーゼをつけて過ごしました。腫れによって視界は狭かったです。痛みなどはほぼ感じませんでした。

ダウンタイム2日目
再度来院してガーゼを取ってもらいました。
この日から1日4回の目薬と、縫合跡への軟膏の塗布が始まりました。

ダウンタイム3日目
目頭と目尻に内出血が見られます。腫れがあるので目を閉じるのがむずかしかったです。

ダウンタイム6日目
3日目よりは腫れが引いたかなという感じです。傷の治りの経過でのヒスタミンの分泌によりとても痒かったです。

ダウンタイム7日目:抜糸
縫合していた糸がなくなったので、目をとじやすくなりました。痒みはまだありました。

ダウンタイム10日目
腫れも引いて痒みもなくなりました。

さいごに

瞼の重さや目の開きにくさで悩む方の多くが、一重瞼だから瞼の開きが悪いと思ってらっしゃると思います。だからといって直ぐに美容外科で高額な埋没や全切開の手術を受けるのではなく、眼科への受診をお勧めします。ですが、眼科での眼瞼下垂の手術は美容目的ではないので二重幅の広さなどデザインの指定はできません。理想の形にされたい方はぜひ、美容外科での手術をお勧めします。

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