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宅建ブログより考察(物事の考え方/第39回)・・・スイエンサーより(7等分)

 宅建ブログ「宅建試験!初心者のための一発合格サイト(物事の考え方)」より、今回は「スイエンサーより(7等分)」について紹介します。

物事の考え方(2012.3掲載)
 先日、NHK教育テレビのスイエンサーをみていたら、なるほどなというものを放送していました。
ロールケーキの7等分のやりかた。
4等分、8等分ならやりやすいですが・・・
6等分ならまだ・・・感でそれなりにできるかもしれません。
 でも7等分?
しかも正確に7等分は難しいですね。
リボンがついて箱に入ったロールケーキ?
もちろん、定規などをつかってはいけません。
どうしたらいいのか?
まずでたヒントは?
くじを引いてもらう。
 何のために引く?
そう、ロールケーキを切るときのポイントは、引きながら切ること。
切り方はわかったけれど、それだけでは7等分できない。
次にでたのがリボンの活用。
リボンを?
どうやって?
リボンは8つに折れますよね。
その8つから1を引けば、当然7つ。
当然、その7つの線がはいったリボンをケーキにあててみても・・・7等分にはなりません。
 次に食事をしながらのヒントタイムになりました。
Aさんは、サンドイッチを選択。
数学者からセンスがいいと言われました。
Bさんは、おでんのこんにゃくを選択しました。
数学者から同じくセンスが言いと言われました。
最後にCさん。
おにぎりを選択。
数学者からはセンスがないと言われました。
 サンドイッチとおでんのこんにゃくに共通することは・・・
そう直角がある三角形であることです。
さきほどの7等分されたリボンと直角三角形をくみあわせてみてください。
ロールケーキに対して、直角三角形の斜め側にリボンをおき、ロールケーキの左側から伸ばした直線と交差させる。
その線にそって、それぞれ7等分の線をロールケーキに伸ばしていけば・・・みごとな7等分になります。
これを目印に、ケーキを引きながら切ること。
わかりましたか?
 この番組では、このあとにホールケーキの7等分もやっていました。
よければ考えてみてください。
相当に発想を柔軟にしないと難しいかもしれませんね。
いい頭の体操になれば幸いです。

 難しい数学も実際のことに置き換えると面白いです。
私は、微分積分が好きですが、これも実際の生活の中に置き換えると面白くなるのです。
単に公式に当てはめて解くだけではなんの役にもたたないですね。
その考え方を実生活の中に応用していく・・・

 これでこそ、数学は楽しくなります。
楽しくなる数学の授業・・・
中々、今の学校の授業では難しいのかもしれません。

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