自分ごと化会議 in 松江

2月から参加している。

今日も会議があり、オンラインで参加した。...終わってから寝てしまって、この時間に書いてるのだけれど...。

この会議は松江市民有志が運営している、全国に唯一の会議。

自分ごと化会議in松江〜自然エネルギーってどげかね？〜

全国には『自分ごと化会議』と名の付くものがあるらしいが、どこも行政主体で市民主体は松江のみ。

東京は昨日選挙だったのだけど、私は島根県民なので蚊帳の外、私は無作為選出によって選ばれた。

その手紙がこちら↓

運営事務局で友だちは活躍、私もお世話になっている。

この会議は今回で2回目、テーマは『自然エネルギー』。この提案書を集まったメンバーで話し合い、決めるのがこの会議の趣旨だ。

私は環境問題については昔から関心があって、是非参加します！と参加。まだ一度も現地に行けてないのが残念だけども。

今日は5回目、私は公演に出たりで3回目の出席。いよいよ提案書をまとめる回だった。

松江は『水の都』と呼ばれる。

宍道湖があり、松江城を囲うようにお堀があり、それが旧松江市北側全体に伸びている。松江駅がある南側に行くには宍道湖にかかる橋を渡らないと行けない。

そして北側の更に北、日本海に面した以前は鹿島市と呼ばれていた地域に原発がある。今は停まっているが、3基。県庁所在地なのに、3基もあって、見て、この距離感↓

めっちゃ近いのです...。

だから、小さい頃から関心があったし、そのことのnoteを書いたと思ったけど、なかった。探せばあるんだろうけど、探すのが苦手なのでこのまま書く。

松江には、地元発ミュージカル『あいと地球と競売人』という環境問題を取り扱った作品がある。その作者の坪田愛華さんと世代が同じで、必然的にそういうものを学ぶ環境ができたのが一番大きい。

奇跡のミュージカル「あいと地球と競売人」誕生２５周年

3.11後、ウチは少し離れてたから配布はなかったけど、ヨウ素剤配布のことだったり、万が一事故が起きた時の集団移転先が決まったり、以前よりも否が応でも『エネルギー』については考える状況ができたのは、私のみならず、原発を抱えてる地域住民は同じなのではないかと思う。

今回参加した『自分ごと化会議』は、前4回は話し合う前に専門家や行政の担当者の話を聞いて、現状を知る、知識を付けた上で話す。

今はSNSで様々な人の言葉を見聞きできるけど、リアルで意見交換する場は貴重だと個人的に考えていて、特に地域の話は地域に住み、生活してる人にしかわからないことの方が多い。

私も意見は言うけど、他の人の言葉を聞いて、なるほどなと目からウロコ。とてもおもしろく感じている。

本当は今日で終わる筈だったけど、もう1回延長となった。