最重度の知的障害の一人娘を末期がんで亡くなる直前まで支えた母
№72 今回紹介するお話
今回紹介するお話ですが、2023年7月25日にABCテレビ のニュース情報番組「newsおかえり 」内で放送された特集が元になります。
この内容をYouTubeで動画にしたものがありますので、まずはこちらをご覧ください。
YouTube
(2ch)ひまつぶしチャンネル『LAN』様
お話の内容
最重度の知的障害を持つ40代の娘。
家族と呼べるのは70代の母親だけ。
母親には身寄りもなく、長年たった一人で娘を支えながら公営住宅で暮らしていた。
母親は障害のある人と家族の相談に乗り支援につなげる相談支援事業所を利用していた。
娘さんの預け先などを探していたが何度も断られた経験から、自分に何かあったら娘はどうなるのかと常に心配をしていたという。
そんなある日、母親が救急車で病院に搬送された。
その事を知った支援事業所の担当者が病院に向かい、医師から説明を受けた。
母親は肺がんで転移もあり手の施しようがない状態だった。
すでに話すことすらままならない状態。
母親は担当者に筆談でお金の場所やキャッシュカードの暗証番号などを伝えた。
そしてせめてものお詫びにと家にある食料などを持って行ってくれと伝えたという。
だが翌日に再び病院から担当者に連絡がはいった。
「もうあと1,2日しか話が出来ないかもしれません」
担当者と市の職員が病院へ向かうとさらに状態が悪化した母親は『骨が残ると迷惑がかかるから焼ききってほしい』と伝えてきたという。
そしてガン発覚からわずか五日後に母親は亡くなった。
娘さんはどうにか対応可能な施設に入所することが出来た。
※上記の文章はYouTubeで(2ch)ひまつぶしチャンネル『LAN』様がupされた動画から文章化したものになります。
YouTube
お話の元になったのはニュースはABCテレビ のニュース情報番組「newsおかえり 」の特集で放送されたものになります。
特集で放送されたものがYouTubeでアップされていますのでご紹介いたします。また、このYouTubeページでは寄付の受け付けなどの詳細が掲載されていますので、宜しければご覧ください。
【現実】最重度の知的障害の一人娘 末期がんで亡くなる直前まで支えた母 足りない障害者の入所施設 大阪では待機者1000人超【newsおかえり特集】
さいごに
私のnote記事は営利を目的とはしておりません。
単純に涙した話を皆さんと一緒に共有したいと思い記事にしています。
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なお、掲載している画像は いらすとや 様から頂いています。
最後までゆっくりお付き合いいただきありがとうございます。
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