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貧乏だからバカにされたクラスメイトを助けた宮沢賢治


№107 今回紹介するお話

今回紹介するのは、詩人そして童話作家である宮沢賢治の小学生時代の逸話になります。

内容

岩手県のある小学校3年生のクラスに、貧しい家の子どもがいました。

ある雪の日のことです。

この男の子はシャツを買ってもらえないため、お姉さんのおさがりの赤い色のシャツを着て、学校に行きました。

すると、まわりの子ども達は、おもしろがって「赤シャツ、赤シャツ」と言って、その男の子をからかいました。

それを止めに入ったのが、ある少年です。

少年は

「君達、よせよ。寒くさえなければ、どんな色のシャツを着ていてもいいじゃないか。」

と言って、たしなめました。

ところが、からかった子ども達は、やめようとしませんでした。

とうとう、赤いシャツを着た男の子は、泣き出してしまいました。

次の日のことです。

昨日止めに入った少年が教室に入ってきました。

そのとき,みんなは驚きました。

何と、この少年は赤色のシャツを着て、学校に着たのです。

みんなはびっくりしました。

特に、男の子をからかった子ども達は、とても驚きました。

そして、貧しい家の男の子と、この少年に「昨日のことはごめん。」とあやまりました。

このかばった少年の名前を宮沢賢治と言います。

YouTube

このお話を元に作られた動画がありましたので、一部を紹介します。
※ご紹介する以外にも動画はあるようです。

(2ch)泣き笑いほっこり『LAN』

参考

今回のお話は下記を参考及び一部を転載させて頂きました。

すぐできる読み聞かせ・ゲーム・心の話(北海道旭川市のちばちゃん)

366日のためになるおはなし 改訂版: 古今東西の歴史話

さいごに

私のnote記事は営利を目的とはしておりません。
単純に涙した話を皆さんと一緒に共有したいと思い記事にしています。

しかしながら「著作権」などの問題がある場合は削除致しますのでお知らせください。

最後までゆっくりお付き合いいただきありがとうございます。


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