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知識と知恵の違い

知識量重視の教育

僕が思うに今後何か新しい事をするにしても、時代の流れで状況が変わり変化を強いられる状況に陥ったとしても本来人間が、持ち合わせている創造性という本能を利用すれば、手にしたい成果は実現出来ると考えている。

そもそも創造性が何かというと、特にここでは既知の知識や、情報を組み合わせて新しい物を創り出す能力の事を言う。

私たちは常日頃からあらゆる問題と直面している。道が分からない、使用方法が分からない、など様々な問題が挙げられる。

近年では手元にスマホという便利なものがあり、分からなければ調べるといい、しかしながら気軽に手軽に情報が手に入るようでは、人間の脳に記憶が定着しづらくなってしまう。

創造性を発揮する上で重要な要素として、記憶に定着している云々以前に、一度情報に対して「考える」という姿勢を取らないといけない。「考える」とは技術であり思考法と呼ばれるフレームワークも存在する。

普段からスマホを触る習慣のある私たちは、恐らく何か問題を前にした際考えるより前に自然とスマホを取り出していると思う。

情報を得た後に考えて目の前の問題の解決に適した形に変えて使う。これこそが創造性である。

なぜここで僕が見出しにある「教育」に視点をあてたのかというと、学校での教育の全てに当てはまるとは言わないが、学校で設けられているテストや、試験などはいかに教科書や学んだ事を正確に答える事が出来るかで競い合う。

しかし社会人になってからは、正解出す場面もあるが、正解を創り出す場面も多くある。

こと、創り出す点においては多少の慣れが必要になってくる。

さて皆さんに問いたいのですが、スマホが普及してから、「考える機会が少なくなった」「物忘れが酷くなった」「簡単な論理展開が出来なくなった」「話の流れについていけない」など感じることはないだろうか?

これは考えるという過程を飛ばして答えを得てしまっている事による弊害です。

ですので、1日のうちに考える時間を設けてみるのはいかがでしょうか?1日とは言わずに一週間でもいいです。

具体的には一日、一週間単位で行動の計画を立てるだけでも十分です。自分の行動に対して自分の意思が付随するので日々のモチベーション向上にもつながりますし、短期長期に関わらず目標達成率も向上します。


あとがき
久しぶりの投稿になりました。
続けるのって難しいですよねー、

続ける事に意味があるのは、続ける事が難しいからに他ならないと思います。

皆途中で辞めてしまうので、何かを続けている人と比べると差が生まれますよね。

難しい事に意味があるという、誤解が生じるのもこの事実があるからなんでしょうね。

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