中之島美術館『モネ 連作の情景』展

2500円という値付けに驚いたけれど、そういや東京で開催された時は週末は3000円、とかやった気が。今日は平日なので、大阪も休日は3000円なのかな。

美術展としてはかなり高目やと思うけど、それでもすごく混んでました。平日やというのに。熟年世代と、若い世代が半々くらいかな?さすがモネ、若者にも人気あるんやな。

しかし、ずっと手を繋いで鑑賞してる若いアベック(死後)はいい加減にして欲しい。羨ましすぎておじさん絵に集中できないぢゃないか。

20年くらい前、西洋美術館でモネの睡蓮を観たのが美術館巡りに目覚めたきっかけの1つやったけれど、その後印象派にはあまり興味もなくなってしまい、しばらく遠ざかっていたけれど、ガッツリモネばっかり観ると、やっぱり面白くて愉しかった。

印象派以前のモネは、サロンにも入選して巧かったのですね。しかし面白いのはやはり印象派メソッドを身に着けてから。

あんなにペタペタ描いて、テキトーそうに見えるのに全体としてちゃんと何かになっているという、改めてすごい。神業。

大好きなルーアン大聖堂の連作は出てなかったのが残念。

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