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IQVIAを退職し、OpsとしてUbieに入社します。

2021年10月をもって新卒として入社したIQVIAソリューションズ ジャパン株式会社(旧IMS Japan、以降IQVIA)を退職しました。
そして、2021年11月よりヘルスケアスタートアップのUbie株式会社に入社しました。

人生初の転職、しかも老舗企業からスタートアップへの転職経緯について、少しセンチメンタルに、少し興奮ぎみに、振り返ります。

これまでやってきたこと

入社から約4年半、IQVIAでは主に製薬会社向けのCRMの導入や保守のプロジェクトに関わっていました。製薬会社向けのCRMとは、具体的にはMR(医薬情報担当者)さんの活動予定や講演会の管理など日常業務を記録するアプリのことです。それを新規導入したり改修したり、問合せや障害発生時の対応なども担当してきました。

入社1-2年はSQLを使ったデータ抽出・調査や問合せ対応など、やや技術寄りのことがメインでした。薬学部出身のIT知識ゼロスタートなので簡単なSQLでも辛かった記憶。
2年目後半からはマネジメント業務を任せてもらう機会も増え、直近1年はクライアントの窓口をしつつ自分でデータ調査して対応する!といった、比較的タフに動いていました。

余談ですが、SalesforceプラットフォームのCRMだったので、その辺りのアドミン知識が増えたのがとっても嬉しい。

ファーストキャリアに区切りをつけるきっかけ

建前ではなく、IQVIAを辞めたい理由は特にありませんでした。
面白そう〜と思ったものは挙手をすれば任せてもらえる環境でした。あれやりたいこれやりたい、と言い出すわたしの我儘にも、マネージャーの方々は耳を貸してくださり感謝しかありません。
特に、クライアントや開発チームとの信頼関係を築いていくことにもモチベーションが生まれてからは、忙しいながらもやりがいもバリバリ感じていました。

ただずっと心の中にあったのは、患者さんにより近いヘルスケアサービスに携わりたいな、正しい医療情報を正しく手に入れられるようになるといいな、そしてひとりでも多くの人が健康でたのしい日々を送れるような環境づくりに関わっていきたい、という気持ちでした。これは今のわたしの人生におけるミッションでもあります。

「目の前にある自分のできること」と「いつかやりたいと思っていること」を1年以上天秤にかけ、タイミングが重なって「いつかやりたいと思っていること」に傾いた瞬間が訪れたのが3ヶ月前。そして今、このnoteを書いています。(長くなるので詳細はお声掛けください)

Ubieへの転職決意

もともとスタートアップ志望だったわけではなく、興味のある事業・やりたいことができそうな会社を探して転職活動をし、ご縁があり辿り着いたのがUbieで、スタートアップでした。

環境や仕事の変化に自分がどれだけ適応していけるかの不安はあまりにも大きく、正直なところ入社を決める間際まで悩んでいました。相談に乗ってくれた先輩・友人のみなさん、ありがとうございます。

最後の決断の後押しとなったのは、Ubieでは採用人事を置かずに全員が採用を行うということです。わたしは良きサービスは良き感情で作ったときに生まれると思っています。全員がUbieを推せないと、全員で採用をするのは難しいはず。メンバーがUbieの在るべき姿や方向性を理解し、共感し、向き合って、だからこそこのスタイルが成立しているのだろうと感じました。

直感的な表現ではありますが、この組織スタイルにメンバー同士の信頼と愛のようなものを感じて「あ、ここなら走れそうな気がする」と決意をしました。

Ubieで何をするのか

事業開発オペレーションとして、事業開発メンバーと伴走しながらUbie Discovery組織の生産性の最大化を担う仕事をしていきます。
※具体的な内容はしばらくしたら更新します!

宇宙へロケットを打ち上げる際の宇宙飛行士がUbie Discoveryメンバーだとすれば、Opsを担うメンバーは宇宙センターにいるひとたち。ロケット打ち上げから帰還まで、地上でプロジェクトの成功にコミットします。ちなみにOpsメンバーはこの例えをめちゃめちゃ気に入っています。

入社を決めてから読んだのですが、この表現すごく素敵だなと思いました。わたしもめちゃめちゃ気に入っています。

なぜOpsとしてセカンドキャリアを築こうと思ったのか。
Opsメンバーに求める人物像には下記の項目が書かれています。
・成熟した人間力
・建設的なコミュニケーション力
・柔軟な判断力
・ホスピタリティ
・改善思考
・自走力
・確実かつ速やかな遂行力

”ホスピタリティ”が求める人物像として明記されていることは、あまり多くないと思うんです。
自己評価としてすべての項目が十分満足ではないながらも、これまでの仕事や人生における自分自身のコミュニケーション方法や、この人はこうされたら嬉しいかな?と思いながら行動するホスピタリティなどは、Ubieで活かせるかもしれないと感じ、Opsとしてのジョインを決めました。

ちなみに、朝ドラ『エール』の中で出てきたわたしの好きな言葉の1つ。

「人よりほんの少し努力するのがつらくなくて、人よりほんの少し簡単にできること、それがお前の得意なことだ」

自分の得意であろうことを活かして、新天地でまだ知らない得意なことが見つかれば嬉しいな。


これから心機一転、スタートアップという不確実性の高い環境で、「テクノロジーで人々を適切な医療に案内する」というミッションを達成すべく走っていきたいと思います。

事業開発オペレーション以外にも、UbieではOpsメンバーを大募集中です。
ヘルスケアの未来をつくっていきたい!という方や自分のホスピタリティを活かしたい!という方も、下記に詳細を記載していますのでぜひ覗いてみてください。

最後に1つだけ宣伝をしてこのnoteを終わりにします。
リモートワークやおうち時間の増加によって、ご自身の体に向き合う機会が増えた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
Ubieでは生活者向けに『ユビーAI受診相談』というサービスを提供しています。
最近体調が優れないな?と思ったとき、その症状から関連性のある病気と近隣の医療機関を調べることができます。
病院で受診をする一歩手前の、体調にちょっとした違和感を抱えた段階の人にも、適切な医療に案内できるよう手助けができますように。

Aikarin(@ica1299

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