IB(MYP)の授業でnoteを使ってみる

MYPについては参考文献を貼っておくのでそちらから確認お願いします。簡潔にいうと、IBカリキュラムにおける中間のプログラムです。5年間になるので、日本の中学生とは全く同じではありませんが、位置付けは同じです。IB校では中学年をMYPと言います。Middle Years Programme の頭文字をとってます。ちなみにPYPはPrimary Year Programme、DPはDiploma Programme です。  

まずMYPの日本語を指導する上で、スタート地点でしっかりと理解していなければならないのは評価基準(=クライテリア)です。日本の学校では評価基準に沿って教科書が作られているので、教科書で教えれば自動的に評価基準いヒットするので、教科書をどのように教えれば良いか=Lesson planから考えていけば良いと思います。しかし、MYPについてはLesson Planよりも評価基準は何で、それを満たすためには何を教えるか、がスタートになります。

ちなみに評価基準はA-Dまであり、以下の通りです。詳細はIB公式ガイドで確認してください。とても簡潔にお伝えすると以下の通りです。
https://www.ibo.org/contentassets/93f68f8b322141c9b113fb3e3fe11659/myp/myp-language-literature-guide-jp.pdf

A  分析力
B  構成力
C  創作力
D 言語の使用(正しく日本語を使い、豊富な語弊があるか。)    

では、早速タイトルの通り、「noteを使用したMYP Japanese」 のUnitプランを紹介していきます。

Unit title : noteを学ぶ、noteで学ぶ  

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