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私にとっての東京五輪(開催準備編)

第32回オリンピック競技大会の東京開催が決まったのが平成25年(2013年)。

私がカメラに興味を持ち、初めてのデジタル一眼であるOlympus E-M10 Mark10を買ったのが平成28年(2016年)でした。

旅行に行くことが好きだったので、旅先でよい写真が撮りたいと思ったのがきっかけでした。

当時はスナップという単語も知りませんでしたが、段々と自分の住んでいる東京という街を撮り歩くようになりました。

東京のスナップを撮り始めた時期と、東京という街で五輪の準備が本格化する時期が偶然にも重なっていました。

五輪が閉幕した今、手元にある五輪開催までの東京の様子を写し取った写真を整理してみたいと思います。

まずは、平成28年から平成31年/令和元年までの4年間を前編として投稿します。


平成28年(2016年)・平成29年(2017年)

五輪関連の最古の記録と呼べそうなのが9月10日の都庁ライトアップの写真でした。
(まだ三脚も持っていない頃で手持ち撮影ですね。)

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そのころの東京駅丸の内駅舎。
まだ駅前広場の工事が進行中なことがわかります。

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年明けまだ工事が行われている東京駅。

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6月には広場(の一部)が開放されて、歩行者の往来ができるようになっていました。

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晴海方面に夕景を撮影しようと散歩したときに発見した選手村建設予定地。

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因みに、その時撮影した夕景がこちら。

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この年の8月にE-M10が故障し、APS-Cのα6000を購入しました。

α6000で撮影した在りし日の御茶ノ水駅の聖橋口。
当初の改良工事の予定工期は2020年3月までだったため、全てが予定通りならこちらの完成も東京五輪までにはお披露目されていたことになりますね。

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粛々と整備が進む東京駅。

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まだこの頃は五輪を謳った掲示物も少なく、自分の撮影した写真にもあまりありませんでした。

今思えば、選手村や新国立競技場など記録しておくべき建築物はあったと思うのですが、長期的な計画を立てていたわけでもなく、、ありものの写真だとこの位でした。

平成30年(2018年)

この年から五輪を意識した準備の本格化が私の写真からもはっきりとうかがえます。

5月、信濃町駅設置のカウントダウン電光掲示板。

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建設中の新国立競技場。

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千駄ヶ谷駅も改修工事前ですね。

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浜離宮恩賜庭園の五輪ポスター。

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6月についにフルサイズのα7Ⅲを購入。

そのα7Ⅲで撮影した広角での東京駅。
緑が整備され、恐らく現在の駅前広場が完成していると思われます。

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都庁本庁舎のライトアップ。
ミライトワ、ソメイティ、そして公式エンブレムの掲示がされるようになっています。

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渋谷にも横断幕が。

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開催まであと2年。

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がんばれ卓球日本代表。

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平成31年/令和元年(2019年)

いよいよ残り1年と迫った五輪ですが、撮影した枚数は少ない。。。もう少し計画的に撮影しておきなさいと自分に言いたい。

3月、銀座の応援掲示。

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5月、完成が迫る新国立競技場。

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11月、東京駅に設置されたカウントダウン電光掲示板。もう1年を切っています。

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残り208日。

この時点では、当然ながら翌年に未曾有の世界的事件が起こるとは露程にも思っておりません。

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以上、前編・開催準備編でした。

次回、延期から開催までの2年間を後編として投稿予定です。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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