Q:人生変わるのは資産いくらから?


A:人による

たいがいの質問はこれになってしまいますし
なにをもって人生が変わるとするかにもよってきます。
今回は私の場合はということで話しますと
資産3000万から変わりました。
正確にいうと

「2度目の資産3000万」

私は2007年投資信託からはじめ2009年から株式投資を始めました。
その頃は日本の個別株を短期で売買するという手法をとっていました。
いっぱい勉強して知識つけて「億り人」になるんだ!!
そう息巻いていました。本当にいろんなことがありましたが
めっちゃくちゃはしょって2017年に1度目の3000万に到達しました。
正直その時は生活が変わったという感覚はありませんでした。
どの点をとっても普段となんらかわらない
資産が雪だるましきに増えることもないし
それは当然で日本株の短期売買なんだから、常に株価をチェックして
はらはらして会社を辞めるなんて選択肢があるはずもなく

ちなみにその時の考えは
会社を辞めるのであれば最低でも1億は必要
ものすごく仕事は嫌だし休職するくらいまで追い込まれたけど
会社を辞めるという選択肢はあまりなかったんですね。
それはなぜかというと仕事というのは
嫌なものだとしてもやるのが当たり前、
固定給がなければ「普通の生活はできない」
親兄弟世間の目があるなどなど
結論3000万くらいでは何の変化もなかったんですね。それが1度目

そこからミニマリストという存在を知りました。2018年ですね
ものすごく衝撃でした。部屋の中になんもないんですね。
まぁセミリタイアと一緒でミニマリストにもいろんな考えがあるので
部屋のなかになんもないのは過度な部類にはいるとは思いますが
それでもインパクトはすごかった。というのも私自身は浪費家で
給料は入ったら入った分だけ使うのがデフォルト
べたですが洋服や家具家電そのた趣味のものを買い漁る日々だったからです
(その状態で3000万達成したのは客観的に見てもすごいなとは思いますが)

ミニマリストという存在を知って支出管理をしだし
同時期に米株とインデックス投資に関して知りました。
いや前から知ってましたよ。
本気でそちらにシフトしようと思ったという意味です。

ミニマリスト・米株・インデックス投資この3点に取り組んでから
意識がかわりました。が2020年の大暴落で資産が大幅に減りました。
いまもそうなんですが体調が常に万全ではない。
2020年は体調的にも本当に最悪でこんなことを言うとあれですが
もう人生終わらせたほうがいいんじゃと思うことが多かったのも事実です
ここでFIRE・セミリタイアという概念も知ります。
だから私のセミリタイアの知識ってまだ数年で浅いんですよね。
でもミニマリストという存在を知ったときの衝撃がセミリタイアにもありました。
よく言われる4%ルールこれ目からうろこでしたね。
自分がマネできるか微妙だけど自分なりにカスタマイズしたルールで
この地獄から抜け出せるかも!?って
2021年自分的には一番頑張った年と言えるかもしれない。ここで

「2度目の3000万」到達できました。
一度目の3000万と違うのは
ミニマリストから学んだ身軽になることと支出管理
米株とインデックス投資の効果
セミリタイアという概念

このころになると過去思っていた自分なりの常識
1億必要や仕事を辞めてはいけないなどなどの考えはなくなっていました
毎月の支出をだして年齢と逆算してほかいろいろ計算すると
45歳くらいまで嫌だけど今の仕事を続けて4000万貯められれば
辞められそうだ!そう考えました。

3~4%配当金がでれば高配当と言われますがQYLDなどは10%を
超えることもありますね。カバードコールうんぬんありますが
配当金だけでいえばブーストしすぎだろ!って思ってます
けっこうな額投資してるけど、正直に言えばそこまで信用してるつもりもありません。
まぁとはいっても投資してることは事実だし配当金がいまのところ
生活費にもなってますからね。

話はそれましたが2022年4月仕事面で自分のなかでなにか糸がきれたのが
はっきりわかりました。目標は45歳までに4000万だったけど
ここまでつけた知識を使えば3000万でも行けるかもしれない。
というかこのまま仕事を、仮に転職したとしても
続けたらまた壊れるなと思いました。
なので退職に切り出しました。2000万や2500万ではだめだったんです
3000万だからギリいけそうって額だった。そこが大きい。

個人的に仕事を辞めてそれまで住んだことない県に引っ越して
生活をするってだいぶ人生変わったなと言える
だから私の定義で言うと結果「2度目の3000万」ということになります。