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セブンの“お店で蒸したほかふわたまご蒸しケーキ“

セブンの“お店で蒸したほかふわたまご蒸しケーキ“をいただきました。
卵蒸しパンの存在がもう天才だと私は思うのです。
そもそも卵を使ったものは全て素敵な食べものだとあなたも思いませんか?
卵焼き、オムレツ、プリンにカステラ・・・なんてやさしくて美味しくて素晴らしいのでしょう。この世の卵と卵料理を作ってくれた方に感謝を捧げます。


ちなみにマヨネーズも、小さい頃は単品で舐めるほど好きでした。マヨネーズを舐めているうちに弟が生まれ、一時期その弟が卵アレルギーになりました。すると私はマヨネーズが弟をいじめると思ったのか、気付いたらその味が嫌いになっていました。
大人になった今はもう、そんなこともあったなあと遠い記憶でしかなく、いつからかマヨネーズも食べられるようになりました。普通に好きです。
好き→嫌い→好きと、私の味覚はなんてあやふやで単純なのでしょう。
味覚はきっと感情にとても影響を受けるのでしょうね。


とにかく私は卵蒸しパンについて、良いと思う所を述べますと、

こんもりとしたまあるい形。安心感。
手に持ってもふわっと軽い。まるで羽のよう。
柔らかい。幸せ。
うすい黄色。明るくて無邪気さを感じる色味。
甘い。ほんわりした食感。
美味しい。

ええ。
このように羅列するとお気付きになるかと思いますが、卵蒸しパンは平和の象徴であります。

国会で、ひっちゃかめっちゃか、どうにもこうにもなんにも纏まらない、という状況になったとしても大丈夫。
扉をバタンと開けてお母さんが
『おやつできたよ~!』『卵蒸しパンだよ~!』と言ったら
すぐに全員が『は~い!!』と声を揃えてお返事をするでしょう。
できたてのあたたかな、ふわふわの卵蒸しパンを仲良くほおばr


ほおばると途端に優しい気持ちになる。
この平和の象徴が、セブンで“お店で蒸したほかふわたまご蒸しケーキ”として売られているのです。
商品名はケーキなので、ここからは卵蒸しケーキと言います。
ちなみに去年は卵蒸しパンだったのが、今年は卵蒸しケーキになったそうです。
店員さんに教えて貰いました。
私は去年初めてそれを食べてかなり感動しました。コンビニで買って、手軽に温かい状態で食べられるなんて!そう記憶の中ではとても美味しかったのです。

そして今年も、レジ横のホットケースの中にそれを見つけ、喜び勇んで買いました。私の喜びようから、店員さんに『どうだったか教えてください』とお話しかけて貰えました。

後日・・・私は店員さんに伝えました。
『あの卵蒸しケーキ、美味しいけど普通でした。セブンの本気はまだ出てないと思うの!』
と。いや、なんか違ったんです。美味しかったのですが。

そしてその後ひどく自責の念と羞恥心に苛まれました。
なんて上から目線のいやなやつ!人の手を介してできあがる食べ物を評価するなんて!セブンの本気ってなに?私がセブンの何を知っているというのか!店員さんを困らせたんじゃないか!
『あはは、私も食べてみます。』と言ってくれたけども。
ごめんなさい優しいつぼいさん。かわいい妹みたいに思っています。勝手に。真面目でがんばりやさんでお仕事ができて本当にすごいなあとこっそり思ってます。言えないけど心のなかで、尊敬、感謝、応援してます。
いつもありがとうございます。

そして今日・・・店員さんは私に伝えてくれました。
『食べてみました。全然期待しないで食べたら、美味しかったです!
でも確かに、セブンのって思ったら惜しい感じでした。
パンコーナーの卵蒸しパンの方が美味しいですよね。(私の激しい同意)あはは。めっちゃ楽しかったです。ありがとうございました。』
と。

え・・・・天使・・・・・!!


そして二人で、たぶん期待値ですかね、というお話しをしました。
そんな、味覚は記憶や感情に、結構左右されるのかなあと感じた今日の朝でした。
そのうちまた食べたいと思います。
なんにしろ私は卵蒸しパンを愛しているのです。

よろしければご賞味くださいな。



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