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人の心を動かすのは行動

子どもの成長の速さにはほんとに驚かされる。

そんな一日でした。

4年生で行われる初めての公式戦、北九州カップが始まった。

僕は今回はIBUKI Iを担当した。

相手は良いチームだらけの1次予選である。

結果は3敗で敗退。

悔しい結果にはなった。

その日は3試合したのだが、試合を重ねるごとに良くなっていった。

良くなり方が尋常じゃない。ほんとに同じチームか?とも思える成長。

なにより心を打たれたのが勝ちたいという気持ちが全面に出た試合だった。

体を投げ出してでも相手を止める。抜かれても何回でも取りに行く。全力でゴールを奪いに行く姿勢。なにより足が止まっている子が一人もいなかった。

これが1番でた試合はまさかの3試合目。普通は一日での3試合目は疲れて強度は落ちるはずなのだが、まさかの逆。3試合目が1番勝ちたい気持ちが全面に出ていた。そして最後まで走りきった。

子供たちに触発され自分も気づけば大声だして気合い入りまくってた笑

またコートの中入ってたかもな、ハーフラインまでいってた気がする笑

試合後の子たちは悔しげだったがどこかやりきったような清々しい表情も見られた。

感動した。という簡単な一言で済ませたくない言葉では表せれない感情になった。

正直この日の子達は自分の想像を超えていただけに勝てなかったのが悔しい。

勝ちたい気持ちは間違いなく1位だった。

そして、解散する前集まった時に今日どうだった?と聞いた時のみんなの一言。

「めっちゃ成長した」

悔しいもあったがまずこれが出るのが予想外すぎる。

結果は3敗。勝つことも大事だとは思う。

でも自分たちの中に成長できたという手応えがある。これがとても大切なんじゃないかと思った。

負けからこういったことを学べるとは思わなかった。

子供たちにはいつも新しいことに気付かされる。

今度は公式戦での得点と勝ちの喜びを知ってもらいたい。

そのためにまた今日から僕もより一層、子供たちのために成長していきたい。

この日の子供たちの勝ちへの執念に負けないような強い執念をもって。

今村

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