ヒラリとかわして誰ともぶつからない人になる

こんばんは🌙
お忙しい中、読んでいただき、感謝しています。

日ごろ、世界中どこでも、意見の対立が見られます。
家の中でも、テレビの中でも、ネット上でも、とにかく、なんか言い合いしてます（笑）

醤油だとかソースだとか、くだらないことから、大きなことまで、常にあちこちで、誰かと誰かがぶつかり合っています。

でもそうやってぶつかり合うと、自分がケガしたり、相手がケガしたり、そして恨んだり、恨まれたり。
それ、全員にとって何一つ良いことないですよね。

それで、意見を対立させる必要はないと思うんです、私は。

皆さんいろいろ勉強して、色んなこと知っています。
なのでついつい、こっちが正しいと主張したくなります。

でも、それは誰かと争うために勉強したわけじゃないはずです。
より良くなるためにやってるはずです。
勉強するほどケンカが増えるなら、何かが間違ってると思いませんか？

なーんかおかしくなってるけど、そもそもめちゃくちゃシンプルなんです。
答えは、自然界に目を向けたら、そこらじゅうに転がっています。

だって、
赤い花は赤く咲いてて、
黄色い花は黄色く咲いている。

それを、「こっちの色で染めてやろう」ってやり出すから、ぶつかり合って問題が起きるんですよ。
「お前も赤くなれ！」とか言い出すから、おかしいんです。

そもそも赤い花とか、白い花とか、青とか、黄色とか、色々あるんだから。
それが自然の形なんです。

竹はまっすぐで、松は曲がっている。
竹が松に向かって「俺みたいにまっすぐに生きろ」って言わないですよね？

そんで「はい、これからは真っ直ぐ生きることにします」とか、松の方も言わないでしょ？（笑）

自分の色で相手を染めようとしない。
で、染められる筋合いもない。
というかそもそも、染めようとする必要がないんです。

まっすぐ生えてる竹も、ぐねっと曲がってる松も、両方◎なんですよ。
それぞれ、良さがあるんですよ。
正解は何個もあるんだから。

だから最初から、争い合う必要なんて一切なかったんです。

世の中の人を見てると、いったい何と戦ってるんだろう？っていうのが多いです。
それで、ほとんどの場合、内容もどっちでもいい（笑）
そんなケンカするほどの問題じゃないんですよ。

キリスト教もいいし、イスラム教もいいし、仏教も良い。
良いものがいくつもあるだけ。

感じ方が人それぞれ違うから、種類が何個もあるだけなんです。
それを1種類に統一しようとすることが、争いの元なんですよ。

だから宗教戦争とかしてるけど、そもそも幸せになるための宗教が、戦争してるんです。

キリスト教の教えで「右の頬を打たれたら左頬を出しなさい」とか言ってるくせに、戦争してるんですよ（笑）
これ、なんかおかしくないですか？って思うんですよね。

日常で、もし相手と意見が対立したら、
「相手が正しい」ことにすれば良い。

「それ違うんじゃない？」とか言われたら
「ですよね！」って言う（笑）

なぜかって、相手も正解だから。
ただ、こちらも正解だから、意見を変える必要はないと思うんです。
その場では、相手に言わせておけばいいんですよ。

それで、ケンカしないように生きる。
人は、正しさを貫きたいんです。
でも正しさで相手をやっつけようとすると、争いになるんです。

それでもし、あなたのお望み通り、正しさで相手をやっつけることに成功した場合、どうなるか分かりますか？

完膚なきまでに相手を叩きのめして、屈服させたとして、あなたは気持ちいいかもしれません。

でも相手は、「自分が間違っていた。正してくれてありがとう！これからは気をつけるよ！」なんて思いません。

「こいつ、恥かかせやがって、絶対に許さないぞ」って思うだけです。

つまり相手は直らない上に、あなたが恨まれて終わるという。
なんとも、損しかない（笑）

だから、私は正論のぶつけ合いは無益だと思っています。
それどころか、大損です。
自然界を見ても、花も、木も、そんなことしてないです。
人間だけが変なことやるから、争い合ってるんですよ。

意見が対立したら、相手が正しい。
ヒラリとかわして、誰ともケンカしない。
そんな生き方が幸せだと思います。

今日も、最後まで見ていただいて、ありがとうございました😊
皆さんにはいつも、感謝しています！