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【若手社会人向け】明日から使える議事録作成時のあれこれ

イブラです

お疲れ様です。自己紹介は以下のnoteをご覧ください。

さて、今回は議事録作成での注意点について、書いていこうと思います。

モテ界隈とは全く関係ないです。興味ない方は、ここでブラウザバックしていただいて結構です。

元々外資系のコンサルタントとして、毎日数多くの議事録を作成して来ました。

つい先日、スライド作成に関するnoteを執筆した際に、「議事録verも作成して欲しい!」という声をいただいたので、今回作成することになりました。

【注意点】
・このnoteはあくまで議事録作成する際の心構えや注意点を記載したものです。個別具体のノウハウやTipsは少ないです。
・このnoteを読んでも、明日からすぐ議事録作成が上達する訳ではありません。
・対象者は、学生時代ほとんど議事録を作成した経験がない新卒〜3年目までの社会人(事業会社)の方です。コンサルや外資系投資銀行、ファンド系などのプロファームの方は、今頃研修でミリミリ鍛えられていると思うので、このnoteは必要ありません。
・コンサルファーム以外の方やモテ・ナンパ界隈向けに書いています。ビジネスライクな文章でないですが、ご容赦ください。
・追記していきます

新入社員は議事録作成をガチった方がいい3つの理由


さて、結論から話します。

新入社員は議事録作成をガチった方がいい

です。

「は?議事録作成とかつまんないじゃん」
「俺はマーケティングがやりたいんじゃい!」
「そもそも議事録作成とか必要ないやろ」

様々な声があると思います。

大丈夫です。


今でも好きじゃないですよ、議事録作成。

実際コンサルファーム時代も議事録作成はゲンナリしていました。

その経験を踏まえても、議事録作成はガチでやることをオススメします。

以下3点の理由です。

理由①:基礎的な文章作成スキルがつく


これが一番大きいです。

議事録って、文章だけで作成する以上、アウトプットする力や整理する力する力が如実に現れます。

しかもスライドみたいに、オブジェクトや色使いで誤魔化すことができません。

一方ここで、基礎的な文章作成スキルが身につければ、その他のツールでも応用可能です。

パワーポイント、Excel、メールなど・・・

非常に大きな効果が見込めるスキルなのです。

理由②:上司からの評価・信頼を獲得できる


イメージしにくいかも知れませんが、議事録作成が上達すると、上司からの評価が高まります。

この理由として、結局新入社員って価値発揮できる(役に立てる)業務って限られて来るんですよ。

・議事録作成
・ロジ周り(会議室予約、会議の設定)
・資料の保存・管理
・飲み会の幹事

などなど。

ほとんど、”雑用"なんですよ。

ですが、この雑用をスピーディかつ正確に処理できることによって、上位者からの評価・信頼を獲得することができます。

そうなると、上位者としては、「おっ、こいつの議事録なかなかいいな。となると他の業務も任せてもいいか」となります。

そうやって上司からの評価を得ると、

・担当客先を任せてもらえる
・企画の一部を担当させてもらえる
・客先でのプレゼンを任せてもらえる

など、より面白い仕事を任せてもらえるチャンスが増えてきます。
(もちろん自分から積極的に仕事を取りに行くことが前提ですが)

逆説的ですが、

「議事録係を脱出したかったら、議事録作成をガチる」

ことが重要です。


理由③:キャリアアップ・転職活動に役に立つ


これは中長期的な観点での話ですが、キャリアアップや転職活動、年収アップにも繋がってきます。

このnoteは事業会社の方向けに執筆していますが、将来的にコンサルファームへの転職を想定した場合で記載しています。

例えばコンサルファームでの1番下の役職は、アナリストという役職です。

参考:アクセンチュアの役職別の年収レンジ

アナリストの目安年収、430〜600万円と同じ役職でもかなり差がありますよね?

これはプロジェクトの評価によって変わります。

そして、アナリストが良い評価を残すためには、議事録作成やロジ周りなどができている必要があります。
(余談ですが、コンサルファームの各役職別には求められる能力が決まっており、それをクリアすることで評価や昇進が決まります)

なので、仮にコンサルファームに入社した場合、

議事録作成ができるか否かで、年収が100万円近く変わってくる

ことが起きるのです。

そもそもなぜ議事録を書くのか?


そもそも会議を開催する理由とは?

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