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当マガジンでは定期的にBusiness Automationの最新動向記事を掲載しています。※当マガジンで発信する情報は、会社を代表してのコメントではございません。
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2022年3月の記事一覧

Mission: カオスな業務現場を救済せよ!  〜 IBM Cloud Pak for Business Automation で業務自動化 〜  "適用領域を間違えたRPAプロジェクトは失敗する"の説: 『失敗から大逆転の巻』①

我々は今、激しいビジネス変化の真っ只中にいます。生産年齢人口が激減する中、様々な情報がデジタル化され作業は日々増え続けており、現場はいわゆるカオス化しています。そんな中、作業現場の救世主として注目されているのが、ロボティック・プロセス・オートメーション(RPA)です。その特徴は、以下になります。 ・RPAは、ナレッジワーカーが行う反復的で定型的な作業を自動化するために、ソフトウェア・ボットを使用する ・RPAの「ボット」は、アプリケーションのユーザーインターフェースを操作する

誰でも・すばやく・簡単に! DXに向けた業務プロセス可視化 - IBM Blueworks Live

この記事では、誰でもなるべく早く、簡単に、業務プロセスの見える化ができる、業務プロセス可視化ツールをご紹介したいと思います。 業務プロセスを可視化するのは難しい?業務プロセスの可視化、整理をお客様自ら始めてみたものの、さまざまな理由で、プロセスの整理は難しいという声を多く聞きます。 プロセスの箱を書いたり、線を引くことに時間がかかって大変… どれが最新版のモデリングファイルかわからない… 自分達の業務はわかるけど、組織や拠点をまたがると、そこの業務が全くわからない… とい

ハイパーオートメーション時代へ! -IBM Cloud Pak for Business Automationで業務改革

人手不足、業務量増加、RPAを入れたけれど、もっともっと効率化していきたい…業務改革に関する悩みはつきませんよね。 実際、経営者が取り組むべき課題を見たときに、ビジネスプロセス管理の悩みは、常に上位にランクインしています。 企業に必要な業務自動化をエンドトゥーエンドで実現してくれるソリューション、それがCloud Pak for Business Automation なんです。 単純業務や非効率性を減らして、人間がより高付加価値な業務にシフトできるように、自動化のテク

製品デモやハンズオンに活用できる新たなIBMポータルタイトのご紹介 - IBM Technology Zone

 お客様は、IBMやビジネス・パートナー様にどのようなご提案を期待しているでしょうか?  IBMとしては、資料だけの製品説明ではなく、よりお客様が課題解決や、ソリューション導入後のビジネスをイメージできるような、デモやハンズオンといった"Show me"型のアプローチに力を入れています。  しかし、デモ動画や、ハンズオンのためのテスト環境を用意するのはとても大変だと思います。  IBMとしてもこれらのニーズに対応するために、動画コンテンツやデモ環境のご提供をしてきましたが、

日常業務をAIで自動化!! - IBM Watson Orchestrate 動画

仕事の日常業務をAIを使って自動化して少しでも効率化できたら嬉しいと思いませんか?チャットに気軽に話しかけたり、言葉を入力するだけで、メールの送信、会議のスケジュール、承認の取得など、日常の業務プロセスを自分に代わってAIに自動的に処理させることができたら楽になると思いますよね。 これを実現するソリューションに、Watson Orchestrate があります。 Watson Orchestrate は、日業業務の自動化を指先ひとつで実現し、個人の生産性を向上させる、画期的

Watson Orchestrateの機能

はじめに前回はWatson Orchestrateの登場の背景、コンセプトについてお話しました。さて、今回は、Watson Orchestrateの機能について解説したいと思います。Watson Orchestrateの代表的な機能は以下の通りです。 自然言語の理解Watson Orchestrateは自然言語を理解してくれます。例えば、「田中さんに見積もりを送付して」などと、あたかも秘書さんにお願いするように仕事を依頼することができます。ここでのポイントは、通常のチャット