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Mission: カオスな業務現場を救済せよ! 〜 IBM Cloud Pak for Business Automation で業務自動化 〜 "適用領域を間違えたRPAプロジェクトは失敗する"の説: 『失敗から大逆転の巻』②
前回(第一回目:https://note.com/jl25377/n/n1d900fc15ae2?magazine_key=m527981263098)は、なぜ業務現場がカオス化してしまうのか、その要因を抽象化した例で考えてみました。 RPAは、コピー&ペーストや入力作業といった手作業を自動化し、業務の効率化を促進します。しかし、適用領域を間違えてしまうと、思ったほどの効果がでない可能性があります。今回は、一つの失敗例をもとにそうなってしまった原因と、失敗からのリカバリー方法
Mission: カオスな業務現場を救済せよ! 〜 IBM Cloud Pak for Business Automation で業務自動化 〜 "適用領域を間違えたRPAプロジェクトは失敗する"の説: 『失敗から大逆転の巻』①
我々は今、激しいビジネス変化の真っ只中にいます。生産年齢人口が激減する中、様々な情報がデジタル化され作業は日々増え続けており、現場はいわゆるカオス化しています。そんな中、作業現場の救世主として注目されているのが、ロボティック・プロセス・オートメーション(RPA)です。その特徴は、以下になります。 ・RPAは、ナレッジワーカーが行う反復的で定型的な作業を自動化するために、ソフトウェア・ボットを使用する ・RPAの「ボット」は、アプリケーションのユーザーインターフェースを操作する