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日本IBMにて業務自動化に関する製品を担当しています。業務の自動化、効率化に関する記事を投稿していく予定です。 ※当アカウントでの発信する情報は個人の見解であり、会社を代表してのコメントではありません。

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    当マガジンでは定期的にBusiness Automationの最新動向記事を掲載しています。※当マガジンで発信する情報は、会社を代表してのコメントではございません。

最近の記事

今更だけど?RPAのはなし

さて、前回までの2回の記事でWatson Orchestrateによる自動化の支援、そして、Watson Orchestrateが活用できる自動化のスキルの重要性について説明しました。ここから数回にわたっては、自動化のスキル、テクノロジーについて整理していきたいと思います。今回は、今となってはコモディティ化した感もあるテクノロジーである、Robotic Process Automation(以下RPA)について整理してみたいと思います。 ここ数年で大きく普及したRPA自動化

    • Watson Orchestrateの機能

      はじめに前回はWatson Orchestrateの登場の背景、コンセプトについてお話しました。さて、今回は、Watson Orchestrateの機能について解説したいと思います。Watson Orchestrateの代表的な機能は以下の通りです。 自然言語の理解Watson Orchestrateは自然言語を理解してくれます。例えば、「田中さんに見積もりを送付して」などと、あたかも秘書さんにお願いするように仕事を依頼することができます。ここでのポイントは、通常のチャット

      • Watson Orchestrateが解決してくれること

        はじめに 2021年の5月にIBMはWatson Orchestrateという製品を発表しました。簡単に言うと、自然言語で話かけて仕事を依頼すると、AIが複数の業務処理を組み合わせてよろしくやってくれるという製品です。凄い時代になったなぁと思う一方で、どこまで賢いんだろう? どうやってAIに業務ノウハウを学習させるんだろう? といった疑問が出てきます。この疑問を解決するには、そもそもWatsonOrchestrateが解決しようとしている課題が何か? ということを理解すること

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