【Instagram広告にかかる費用】Instagram広告の課金体系を徹底解説
Instagram広告は、テレビや新聞などのマス媒体よりも比較的少ない費用で広告を出稿できる特徴があります。
なぜ、少ない費用で効果的な広告を出稿できるのでしょうか?
Instagramは多数のアクティブユーザーをもち「広告フォーマット」や「ターゲティング」「課金形態」を細かく設定できます。これらをうまく設定することで、自社のターゲットとなる層に効果的な情報をアプローチできるのです。
そこで今回は、Instagram広告の概要とともに「広告フォーマット」と「ターゲティング」の2つの基礎知識、そして4つの課金形態と高い費用対効果を狙うコツについて解説します。
Instagram広告を出す前に知っておくべき2つの基礎知識
Instagramは、世界中で10億人の月間アクティブユーザーを有するサービスです。国内に限定しても月間アクティブユーザーは3,300万人を超え、多くのユーザーがInstagramを開いて、さまざまな情報に接しています。
国内におけるInstagramのユーザーをより詳細に深堀りしていくと、Instagramが若年層を中心に、多くの世代で利用されていることがわかります。
引用:総務省情報通信政策研究所「令和2年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書<概要>」
Instagram広告の魅力は、多くのユーザーへダイレクトにリーチできる点です。また、Instagram広告はアカウントを持っていなくても広告を出稿できます。
さらに、広告の目的に合わせ、広告フォーマットやターゲティングを選択できる点も特徴です。まずは、Instagram広告の基礎知識である「広告フォーマット」と「ターゲティング」を解説します。
利用できるフォーマット
Instagramには4つの広告フォーマットがあります。
フィード上に1枚の画像で表示される「画像広告」、動画として表示される「動画広告」、複数の写真や動画をスライド形式で表示できる「カルーセル広告」に加え、ストーリーズ枠に動画や画像を配信できる「ストーリーズ広告」があります。
認知拡大なのか、ブランドメッセージの伝達なのか、また商品購入の促進なのか、それぞれの目的に合わせて広告フォーマットを選択することが可能です。Instagram広告のフォーマットについては、こちらの記事をご覧ください。
▶ 【知っておくべき基礎知識】Instagram広告の種類とサイズ規定
ターゲティングの設定方法
Instagram広告には複数のターゲティング設定方法が存在します。
属性ターゲティング
プロフィールで登録された「年齢、性別、使用言語」などの基本データをもとに行う方法です。Facebookで登録された「学歴」「民族」「交際ステータス」「職業」「子どもの有無」なども含まれます。
エリアターゲティング
国や地域、州、都道府県などを設定して配信できるターゲティングです。限られたエリアでのリアル店舗への誘導や、地域限定で発売している商品などの広告配信に活用できます。
趣味関心ターゲティング
過去のアクティビティから興味関心のあるターゲットを狙って配信する方法です。「いいね」やフォローしているアカウントなどの情報をベースにターゲティングが可能です。
カスタムオーディエンスターゲティング
自社がすでに持っている顧客データにリーチする方法です。メールアドレスや電話番号などを照らし合わせて選定します。リピート獲得や休眠ユーザーの復活などに有効です。
類似オーディエンスターゲティング
自社で保有している顧客情報と照らし合わせ、似ているユーザーをピックアップするターゲティング方法です。
Instagram広告のターゲティングについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。
▶ Instagram広告で利用できるターゲティングを徹底解説
Grab記事本編では、Instagram広告の課金形態や費用対効果を高める方法を詳しく解説しています。ぜひ、ご覧ください。
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