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9日間ひきこもった結果
『人間は働きすぎてだめになるより、休みすぎてサビ付きだめになる方がずっと多い』(カーネル・サンダース)
検証 連休中の目標をたててみる
5月1日金曜日の夜、明日から9連休となるゴールデンウィーク。コロナの影響でいつもより長い休み。また、緊急事態宣言下でSTAY HOME、お家にいなさいということで、どこにもいけない連休を過ごすことになる。
もともとインドア派なので苦にはならないと思っていたが、さすがに9日間何もしないで過ごすとサビてしまうだろうと冒頭に書いたKFCのカーネル・サンダースの言葉を思い出した。
連休前日、湯船につかりながら考えたことは、毎日やること、そして連休中にやりたいことを宣言し、それにそって過ごし、そのログをSNSで公開しようと思った。宣言し、公開することは自分への戒め。だれも知らないやつの生活記録なんか興味ないだろう。まったく意味のない投稿をはじめてしまった。
以下が宣言した目標
【毎日やること】
Voicy で毎日ニュースを聴く
映画 視聴1日1本
Lanser で1日1件作業する
自己アフリ 1日3件作業する
縄跳 1日2分
Toeic学習 1日1レッスン
NewsPicks 動画視聴1日1本
【GW中にやること】
読書5冊
WEBページ(写真サイト)のリニューアル
note 3件書く
バンド大島渚の音源を探す
イカ天をYouTubeで復活する方法
クラファンについて調査
WEBカメラを一眼レフにする方法
10年計画
検証結果
毎日記録した結果は、Twitter、Instagram、Facebookで公開した。
こんな感じで投稿
Day2
— Takashi Kogoi (@ibd_photo) May 3, 2020
・会社メール処理
・攻殻機動隊 SAC_2045 6話まで視聴
・ Toeicリスニング
・自己アフリ3件
・スーパー買い物
・Voicy
・Weekly Ochiai視聴
・Lanser3件提案
・縄跳
・麒麟がくる
出来なかったこと:なし
結果
【毎日やること】
Voicy を聴く→毎日できた
映画 視聴1日1本→できない日もあった
Lanser 1日1件→ほぼできた
自己アフリ 1日3件→ほぼできた
縄跳 1日2分→ほぼできた
Toeicアプリ 1日1レッスン→毎日できた
NewsPicks 動画視聴1日1本→できない日もあった
【GW中にやること】
読書5冊→漫画3冊、小説2冊(漫画を含めるつもりはなかったが・・)
WEBページ(写真サイト)のリニューアル→完成
note 3件書く→1件これのみ
バンド大島渚の音源について→調べた結果、YouTubeしかない
イカ天をYouTubeで復活する方法→未着手
クラファンについて調査→未着手
WEBカメラを一眼レフにする方法→調査完了
10年計画→未着手
総括
9連休を振り返ってみると一瞬で終わった。というのが率直な感想。暇という感覚はなく、タスクを埋めることで追われているような感覚。休めたか?と言われれば仕事の延長のような過ごし方であった。もともと、ワーク ライフ バランスというような仕事とプライベートの切り分けもあまりしていないので、この辺の感覚はいつもと変わりない。外出したのは近所の公園とスーパーのみ。
インプット:
インプットとしては毎朝、Voicyで日経ニュースと西野亮廣エンタメ研究所(キンコン西野さん)はかかさず聞いた。その流れで?この機会に西野亮廣エンタメ研究所のオンラインサロンも入ってみた。ウワサ通りビジネス書の何倍も役立つ情報が毎日配信されている。モチベーションを毎日維持するにはぴったりの読み物である。
WEBセミナー、講演会(これもキンコン西野さん)も受けてみた。場に行くこと、すなわち環境に身を置くことで人を形成することもあるため、やはりセミナーは出向いて受ける形がいいかなと思った。これはリモート学習している学校もそうだろう。やはり学ぶことはホームベースから身を移動させた方がよい。アウェイにあえて出向くことも大事。
TOEICはアプリを入れて毎日レッスン。参考書より毎日やる気にさせてくれる。もっと早くからやっとけばよかった。これからも続ける。
この期間でNewsPicksの落合陽一さんのWeekly Ochiaiをまとめてみた。シーズン4になってから一度も見れていなかったのでこの機会に。コロナ時代に突入したテーマがほとんどであったが、その中でも「自粛期間中のメンタルクライシスを考える」は非常によかった。自粛が解除されたときに起こりうるメンタルの落ち込みをどう回復するか、ぜひ会社の人事・総務、経営者、管理者の方々に見てほしい内容。
エンタメ系、映画では「わたしは、ダニエル・ブレイク」をみたが、これはこれから起こりうる日本の格差社会に通じる内容。とても印象に残り今でもあとを引いている。
感想はこちら
それと「TOKYO!」、パラサイトの監督、ポン・ジュノやミシェル・ゴンドリー、レオス・カラックスが監督した3部作。ずっとみたいと思っていた映画がNetflixに。
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書物は漫画3冊と小説2冊。特に岡潔の「数学する人生」はかなりよかった。人は実は何も知らない、情で知って、知をのせているだけといった内容が印象的。
数学する人生 (新潮文庫)
アウトプット:
写真サイトを引っ越し、初のWord Pressに挑戦した。
IT'S A BEAUTIFUL DAY
CONTAX AriaとCarl Zeiss Planar T*50mm F1.4 の世界
副業までいかないが、Lanserから受注した執筆活動と自己アフリエイトをほぼ毎日実施。これがなかなか時間を取る作業。
体力作りとしては縄跳び2分間。これが思ったより辛い!TVでジョギングより効率的にカロリー消費できると聞いてやってみた。毎日息切れになる。
できなかったことは、クラウドファンディングについての調査。ある日、突然思いついた「いか天」、いかすバンド天国をYouTubeで復活できたらなと軽く壮大なことを考えてしまった。どこかのライブハウスと組まないとできないだろう。
あとやり残したのは自分の10年計画を作成すること。サラリーマン生活も恐らくあと10年。この期間をどう駆け抜けるか、戦略を立てたかったのだが・・・。毎週状況が変わるコロナ禍、1ヶ月先もみえなくなった。ここから半年、おそらく大津波がくるだろう。経済をストップしたつけが一気にかぶることになるだろう。サラリーマンも。それに毎日、備えるしかない。タフに生き抜くしかない。
これが緊急事態宣言の中すごしたゴールデンウィークの記録です。
検証結果は、SNSに投稿することで外部と約束した気持ちになり、また結果を報告しなければならない義務感で続けることができた。タスクに追われて疲れたが、何もせず休んで錆びつくことを避け、刃を研ぐことができた。
数年後、こんな休日があったなと読み返したい。そのころは平和でありますように。
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