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バンドの中のバンド

というフレーズは昨日のProject QuOライブの告知文でベースの箭島さんが書いてくださっていたものです。

 
 
Project QuOはケーナとオカリナという二つの笛、そしてピアノ・ベース・パーカッションというリズムセクションからなる5人のバンドです。
 
QuenaとOcarinaの頭文字あたりをとって「QuO」です。顔文字みたい。
 
 
 
このバンドでしか聞けないサウンドがある、という意味での「バンドの中のバンド」ということなのですが、編成の珍しさもさることながら一人一人のキャラクターの際立ち、実力ももちろん、そして濃い目の楽曲たちという楽しい要素が詰まったバンドです。


 
 
 
昨日のライブも燃え尽きました。
 
僕にとっては5人ってもはや大編成なのですが、デュオとかで使う集中力とはまた違う感覚があります。
 
 
2人とかだったらその2人で道をしっかり作っていく、もしも自分が前に進まなければ道はできないままになってしまう、みたいなタイプのプレッシャー。
 
 
この5人だとみるみるうちに道は出来上がっていって、一瞬でも気を抜いてたらその場に取り残されそうで必死に作業に参加しているような感じです。
 
 
あの時の感覚にも似てるな。子どもの頃の記憶。
なんかのお祭りの時御神輿を担ぐんだけど、慣れてないし身長も小さめの自分はあまり役に立ってる感覚がなくて、多分自分がサボっていてもこの御神輿は問題なく担がれていくんだけど、一応参加してる気分を味わいたいからなんとか下から御神輿を持ち上げてその重さを感じている状態。
 
 
 
僕個人としては、最近けっこうオカリナ上達してると思うんですよね。
Project QuOみたいなのも、クラシックでも、なんにしても、明確な基準がないので感覚でしかないんだけど、堂々と自称できるくらいには上手くなってる自負があります。
 
 
でもその事には全く満足していなくて、オカリナが上手いかどうかはあくまでもツールの一つに過ぎないんだなと自分で感じています。
 
 
そう簡単には満足させてくれないような環境に恵まれていることもありがたいし、もっと自分がこうなりたいと思わせてくれるような仲間たちがいることも嬉しい事ですね。

 
 
自分が成長すれば見える世界も広がる。

 
 
 
 
さて、昨日もお世話になった中目黒の楽屋(らくや)さんにて、来月もこちらで出演させていただきます。


 
8/22(月)19時スタート
 
4月にやった「はるらんまんコンサート」に続き今回は「晩夏の夜風」ということで、うたとピアノのみのりさん、パーカッションまぁびぃさんとのトリオで。
 
このトリオにはこのトリオでの自分の立ち位置が生まれて、このトリオならではのサウンドが生まれます。
 
ご予約お待ちしております!
 
 
 
 
 
 
 
 
▼トランペット&オカリナ奏者 茨木智博 詳細プロフィール

 
 
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