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トランペットとオカリナの違い

昨日はこちらの動画をアップしました。

 
 
▼カッチーニのアヴェ・マリア G.Caccini/Ave Maria オカリナ・スティールパン・ピアノ 茨木智博、Okapi、みのり
https://youtu.be/XTxTLWT47s4
 
 
 
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トランペット&オカリナ奏者という肩書でずっと活動しているのですが、そうすると当然「トランペットとオカリナって全然違うよね?」みたいな話になってきます。
 
 
例えばギター&ベースとか、ピアノ&アコーディオン、みたいな感じだと一般の人から見るとなんとなく近い感覚で両立できるのかなって思うのかもしれません。
 
上記のパターンも実際にやろうとしたらトランペット&オカリナと変わらないくらい全然違うと思いますけどね。
 
 
 
そんな感じでもちろん全然違うんですけど、どこを視点にするかによって答え方が変わってきます。
 
「そんな変わらないですよ」って答える場合と「確かに全然違いますね」って答える場合があるんですが、
 
 
 
そんな変わらないって言ってる時の意味としては、どちらも自分が音楽を表現するための道具である、という事です。
 
つまり「野球選手と弁護士をやってます」みたいな事ではなく「演奏家です」という一つの方向に向かっている中で、たまたま道具が二つあるだけなので。絵を描くためにクレヨンも筆も両方使います、みたいな感じかな。
 
 
音楽の仕組みはどんな楽器を持っても変わらないんですね。楽譜の読み方もハーモニーの意味も。
 
だからトランペットを練習していることはオカリナ奏者にとって無駄にはならないし、その逆も然りで、むしろ二つの楽器の視点から音楽に触れることで幅広く学ぶことができるという面もあります。
 
 
そういう意味では楽器が違うことの難しさ以上に音楽の奥深さっていうのがあるなと思うので、そんなに変わらないですねってことになる。
 
 
 
 
という回答は、本音ではあるのですがちょっとひねくれた答えだと自分でも思うし、多分求められてる回答ではないので、実際にはもっと手前のテクニック的な話になることが多いです。
 
 
 
それぞれの楽器の吹き方の違いですね。こうなってくると同じポイントを探す方が難しいかもしれないです。
 
共通点は「息を使う」ということくらいでしょうか。使うと言ってもその量とかそれによる音の影響とかは違います。
 
指も使うか。でももちろん指の使い方も全然違います。
 
 
音が出る仕組み、トランペットは金管楽器なので唇を振動体として音の元を出しますが、オカリナは息そのものが楽器によって音に変換されます。
 
ここの違いはめちゃくちゃでかいですね。
 
 
 
外から見ると分かりづらいけど、自分の中ではけっこう違うポイントの一つが「抵抗感」です。
 
トランペット等の金管楽器は華やかに音が抜けているようなイメージですが、楽器にはけっこう抵抗があるんです。
 
一方オカリナは管楽器の中でもかなり抵抗が少ない部類に入ると思うのですが、感覚としては楽器も何もない空中に向かって息を吹いているのとそこまで変わりません。
 
 
そうするとどういう事になるかというと、オカリナの方が全然息が苦しいんですね。比べると。沢山息を吸ってすぐ空っぽになるのはオカリナの方だったりします。
 
 
そして息の流れの影響をもろに受けるのがオカリナという楽器なのですが、これを一度体験しておくと他の管楽器の演奏にもすごく役立つのでけっこうオススメです。オカリナを上手に吹けるかどうかではなく、オカリナを使って息の流れのコントロールを練習するというアイディアで。
 
 
 
 
まだまだ色んな違いはあるのですが、そりゃそうだよなと思っているので、それぞれの理屈を理解した上でその時々で必要な練習をしています。
 
でも切り替えはめっちゃ難しいですね。身体の全てがやはり自分の思うようにはコントロールできないもので、一度オカリナを沢山吹いて掴んだ感覚を次の瞬間全部忘れてトランペットの感覚に入れ替えるっていうのは訓練が必要です。というか今の所まだできない。
 
 
楽器が二つの場合に人の二倍練習が必要かというと、そんなことはないんじゃないかなと思うのですが1.5倍くらいは必要かもしれないですね。
 
世の中には全然僕よりも多彩に、そして自由にマルチな楽器奏者が沢山いるのでみんな本当にすごいなってシンプルに思います。なんか秘密があるのかなってつい考えちゃうけど、少なくとも練習しないでそうなってる人なんていないんですよね…
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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