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天職:マネージャー

茨城大学体育会サッカー部マネージャー、人文社会科学部4年の松浦由依です。

後輩のプレーヤーたちが書いてきた流れで、いきなり4年のマネージャーのブログを挟むのは緊張しますが、ラフに書いていきたいと思います。

拙文ではございますが、初めて想いを綴りました。読んでいただけると幸いです。

サッカー部としての学生生活

今年でサッカー部のマネージャー歴も7年目になります。試合に勝った時の高揚感も、負けて味わう悔しさも、プレーヤーと一緒に味わってきました。

高校の時はマネージャーが同期とひとつ下に3人ずつ、シフト制を考えるほどいました。笑  授業が土曜日まであるなか部活もほぼ毎日、休日も朝早くから片道1時間半電車に揺られて試合、今思えばずーっと土埃かゴムチップの中にいたような気がしてきます。

大学に入ってもなんやかんやで、サッカー部のマネージャーに落ち着きました。入部当初から今年度に入るまで、ずーーーっとひとりでした。入ってすぐ事務仕事をすべて引き継いで、YouTubeやInstagramを開設してみたり、連盟幹事長にまで上り詰めたり。3年間よくやったなあと自負してみたりしてます。今でも何か新しいものが導入できないか、新しくできることはないか、考えるのがわくわくします。

振り返ると大変なことも多かったはずですが、辞めてやろうと思ったことは一度もありません。むしろ、マネージャー業は天職だとさえ感じています。

マネージャーという天職

マネージャーをしていると、「自分でプレーしたくない?」「つまんなくないの?」とよく言われます。そんなに楽しくなさそう?やりがいなさそう?と思います。笑  こんなにも楽しいのに!

自分のプレーが勝利に結びつくことより、誰かをサポートすることで役に立つ方が向いているなあとつくづく感じます。マネージャーをしていて高まる瞬間は、チームが勝った時はもちろんですが、自分が撮った写真をみんなが使ってくれていると知ったときです!嬉しい!

幸せなことで、プレーヤーが事務作業を手伝ってくれることがあります。けれど、競技にだけ集中していいんだよ~~とどうしても思ってしまいます。笑  マネージャーが入ってこなかった三年間は、またプレーヤーが裏方の仕事も並行して行うかつての茨大サッカー部に逆戻りしてしまう、と焦っていました。

こんな思いから一人で仕事を抱え込むことが多々あります。人を頼ることも大切なのに、自分でやった方が楽だなと思ってしまうこともあります。ただ、今年度はふたつ下に2人もマネージャーが入ってきてくれました。プレーヤーに仕事を引き継ぐのではなく、頼りがいのある彼女たちをすんばらしいマネージャーに育て上げていこうと思います!笑

7年間のマネージャー業も幕切れのとき

高校も大学も、決して強豪校ではありません。私がマネージャー業をこなす上で、チームの強さや規模は正直あまり関係ないです。綺麗ごとのようですが、みんなが思いっきりサッカーをしてくれればいいなあ、という思いだけです。

マネージャー生活も残り半年。最後まで悔いなく添い遂げます!

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