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ベジタリアン になって1年経過

みなさんこんにちは!
お肉を食べないと言う食生活を選んで一年半が経ちました。今日はベジタリアン になった経緯や普段何を食べるのか、選択肢がない場合はどうする? なぜヴィーガンにはならないのか、などを書いてみます。

どうしてベジタリアン になったのか?

かなーり遡りますが、7~8年前、誰かのブログだかPinterestだかをきっかけに、週に1日はお肉を食べないMeat Free Dayを設けていました。その時は、1食くらいお肉を食べない日があるなんて、そんな日があってもいいよね〜くらいの気持ちでした。
その時はすでにヴィーガンと言う存在は知っていましたが、そりゃやりすぎだろ、お肉食べない日があっても全く食べないなんて、と思っていたのを覚えてます。ちなみに野菜料理を参考にしていた、Peaceful Cuisineのりょうやさんの事です笑


それから数年後、多分3年くらい前に夫がCowspiracyと言うドキュメンタリーを見て、牛肉を食べるのをやめよう、と言い出しました。私はいまだ半分しかこの映画を見てないのですが、牛肉の生産が環境問題に加担していると言う事実を知りました。


カウスピラシーのトレイラーです


初めて聞いた時は、牛を育てることがなんで環境問題と繋がってるんだろう?と思いました。
ちょうどそのことを知ったすぐ後に、環境問題と全く関係のない料理雑誌で、環境負荷を与える動物性食物と言う記事を目にしました。そこには、1番が牛、2番が羊、3番がバターなどの乳製品、と負荷がかかる順にランキング付けされていて、この話は本当のことなんだな、と納得した覚えがあります。(これも結構前の話)
ハンバーガー一個作るのに物凄い環境に負荷がかかると言うことを読んだのも衝撃でした。詳しい数字は省きますが、牛の食料、飲み水、育つのに必要な土地、また牛から出るおならやゲップなどは環境負荷がかかるメタンガスなんだそうです。

そしてその牛(牛肉)を大量に生産して安く売るためにもっと土地が必要なため、アマゾン森林などを燃やす違法団体もいるのだそうです。
それまではお肉を食べることになんの疑問も持っていなかったのですが、そんな背景を知ってしまうと、そこまでしてお肉は食べなくていいかな、とお肉に対する食欲が失せてきました。

お魚はうちは元々あまり食べないので、すぐにやめれました。魚を食べない理由はマイクロプラスティックです。現代の生活では魚をやめたところで飲み水や空気にまでプラスティックが含まれいるらしく、お魚を食べるのをやめたところでプラスティックは私たちの体内に入り込んでしまいますが、少しでも減らしたい、と言う思いです。

最近見たSeaspiracyというドキュメンタリーでは、魚の乱獲問題も取り上げられていて、見ていてとても心が痛くなりました。(これは全部見ました!)
持続可能な過程で生産しています、持続可能な方法で捕れた魚です、という表示をツナ缶などで見かけますが、裏付けはない、とその映画では言われていました。


こちらはシースピラシーのトレイラーです


"Sustainable"や"持続可能な"とうたっている商品を購入すると、少し罪悪感が減るような気もしますよね。そういった会社を応援している、というような正義感さえも出るかもしれません。でもビジネスはビジネス、消費者に買ってもらえるような広告をしているということです。

ちなみに私は何事にも正解、不正解はないと思うので、映画で言ってたからそうするというより、それを見て自分はどうしたいか、と改めて考え直すきっかけにしてます。

ベジタリアンになるまで

私はまず牛肉をやめました。徐々に豚肉、鶏肉、魚も食べる回数を減らし、2020年から本格的にお肉を食べない食生活を始めました。
野菜だけで食に楽しみがあるの?栄養面は大丈夫?と聞かれることはありますが、食べない理由がはっきりしているため、お肉を食べたいと思うことはないし、栄養不足を感じることもありません。
むしろ、生肉、生魚を触らなくていいので、気持ち悪い思いをしなくていいし(好きじゃなかったんだ、という気づきもありました)、まな板やキッチンの衛生面も気にしなくていいのはとても楽です。

家ではほぼ動物性のものはとっていませんが、外食ではあまり自分の首を絞めないようにしています。お肉やお魚は食べませんが、乳製品や卵は食べる時もあります。もちろん選択肢があればヴィーガンを選びますが、家族と楽しく食事をしたいので、細かいところは気にしないようにしています。大体1品くらいはベジタリアンのメニューが見つかるので、まぁ食べるものがない、ということは滅多にありません。

ちなみに家族用には別に作っているというわけではなく、家では同じものを食べています。お肉が食べたいならどうぞ自分で調理してください、と夫に言ってあります。この夫がちょっと面倒で笑、ベジタリアンになって健康的な食事をとってて嬉しいよ〜と言ってくることもあれば、ちょっとプロテイン足りなくてフラフラするんだけど、と半分逆ギレされることもあります。もう12年も一緒にいるので、この気持ちの表裏の変化には慣れたものなんですが笑。
子供たちは気分によって、お肉を選ぶ時もあれば、夫がBBQしても食べないという時もあります。

長くなったので続きまーす。
次は普段何を食べているのか、なぜヴィーガンにならないのか、を書いてみたいと思います。

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