【日報】経験は価値である

今日は土曜日であるが、私は授業がある。

今年は、自分の中の世界を広げたいと思い、学校でGECと呼ばれるどの学部での履修できる授業を取った。

私が気になっていたのは、「マスター・オブ・シネマ」と言われる授業だ。
是枝監督を始めとした、映画監督や映画の先生方がゲストを読んで対話するという授業だ。

私は高校生の頃から、これらのGECと呼ばれるジャンルの授業をずっと履修したかったのだが、3年生になり、ようやく履修することができた。

大教室で、200人以上いるのではないかと思われる授業はとてもおもしろかった。今日はガイダンスで、何名もの先生が前で話す形であったが、その中のひとりの先生が、大学での出会いは意外と長く何十年も続くものだと言っていた。

その先生は、同じステージに上がっている先生方とは、大学時代からの付き合いらしい。

そして、今この瞬間に、こうして大学で同じステージに上って、一緒に授業をしていると言っていた。

そこまで何十年も縁が続くことはすごく素敵なことだと思った。

私も残り2年間で、もがきながらも、今ある縁も大切にしながら、もっと新しい世界を広げていきたいと思った。

私は前にもどこかに書いたような気がするが、やっぱり、 80歳くらいになってから大学で大学生と関わりたい。
以前までは、大学生としてまた入学して、たくさん友だちを作って、困っている大学生を助けるということが夢であったが、今日、夢が更新された。

次は、大学の教授として、大学生に伝える側になりたいと思った。
大学はある意味自由で放任だ。全ては自分次第である。
だからこそ、大学生にこだわる理由がある。
大学生は、自分で選択する権利があるからこそ、伝えたい。

80歳になっても、熱を忘れない、大人になりたい。
未来の大学生に、頑張ろうと思ってもらえる存在になれるように、
残り60年、全てを吸収して生きようと思う。


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