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【日報】day21 時間とお金のトレードオフから抜け出したい大学生

1日がようやく半分終わろうとしている。

休みの日はあっという間なのに、なぜ平日はこんなにも時間が過ぎてくれないのだろうか、
と思うのはきっと私だけではないはずだ。

やっぱり同じ空間に長時間居続けなければいけないという時間と場所的な拘束は本当に辛いと感じてしまう。

うまく気持ちを切り替えなければいけないということは頭では分かっているものの、表情と声を意識的に操作することが私にとっては難しい。

そんなことを朝から6時間ほど考えながら、私の足はまた壱角屋へ向かっている。

昨日の昼から楽しみにしていたいつもと同じ味のラーメンを、1人で黙々と食べる時間が私にとっての幸せの一つでもある。

ラーメンを食べて、走って、本を読んで、十分な睡眠を取れたら私は幸せだ。

私はいつになったら時間とお金のトレードオフから脱却できるのだろうか。

出口は未だ見えずの現状だが、やはり扶養から外れると奨学金は受けられないらしい。

難しい世の中だ。

と言いつつ、今日も走るのであった..続


祖母(70)


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