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36/* 歌詞をかきましたよ

懲りずにアルバムをつくっているんだけど、どう考えても曲数が足りないから久しぶりに歌詞をかいた。ちなみに1枚目のアルバムは、各所で宣伝しまくり、各所にアルバムを配りまくったおかげで、いろんな人にコメントをもらって、特に「歌詞がいいね」と言われると、僕は凄まじい勢いで喜んだ。

ここでも宣伝しておこー。

でも多分、このアルバムを一番聴いてるのは他の誰でもなく自分だろうけど。。

歌詞をかきました

早速ですが、今回書いた歌詞を。


『青い微笑』

街のかげのすみっこで 空をみあげてふけってる
これが最期 くじけても心の中で思ってる
いつもいつでもいつの日も 雨の日には思い出す
とりだたされた旅人の 傷を隠したその姿
消えはしない 消えはしない

積み上げられた裏表 隠し通せぬ渡し舟
どこへゆこうと知らぬ顔、言葉、景色も流れてく
遊び疲れた幼子の 百を数えるまぶたには
傷を隠した旅人の 青い微笑が映ってる
消えはしない 消えはしない

こうして書いてみて気付いた。
「雨」とか「旅人」とかってワードが僕の書く歌詞には多い。単純にボキャブラリーが少ないだけかもしれないけど、とても好きな言葉だ。それは自分の経験に裏付けられているものだと思うけど、この言葉から浮かぶ景色はとても広くて、匂いや体温がある気がする。

僕は世界のことを歌うほど達観してない。だから、どこまでいっても自分のことを歌うだけなんだけど、自分のことを歌うには、ポジティブ全開なことばよりも、このくらいの言葉の方がしっくりくるのだ。

恥ずかしくないの?と言われるけど

話は少し変わって、こうやって歌詞を書いたよとか、歌を作ったよとか、誰かに話すと、一定数の割合で、「恥ずかしくないの?」と言われる。その度に、何いってんだこの人は、と心の中では思ってる。

確かに、プロでもないし、上手くもないし、個人的なことであればあるほど、誰かに話すのに勇気がいることは確かだ。でも、それのどこが恥ずかしいことなんだろうか。僕は人に笑われることよりも、自分の中で何かしらの原石が腐ってしまうことの方がよっぽど怖い。

もちろん全ての人に受け入れてもらえる訳ではないけれど、アクションしてみて賛否両論いろんなコメントがかえってくるのは、案外嬉しい。自信はそうやって磨かれていくんじゃないのかな。


BGMのブルーハーツに聴き入って全然文章が捗らないから、今日はここまで。

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