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塩とビール

今回は、塩を使ったビールについて軽く書いていこうかと思います。 私の働いてるお店で、本日塩を使ったビールをリリースしたのですが ビールに塩?って方もいると思いますし、 どのくらい入れるの?って気になる方もいると思いますので軽くメモ書きです。 塩を使ったビール、といえばゴーゼ(Gose)を思い浮かべる方がほとんどではないでしょうか。 ドイツの酸っぱくて塩っぱいスタイルで 乳酸菌を用いて酸っぱく、塩を直接ビールにぶちこんで塩っぱく、あと伝統的にはコリアンダーを使ったりするよう

    • フルーツの使い方

      こんにちは。そらです。 久しぶりに開いたnoteで、前回の続きを書こうと思ったのですが予定変更です。 今回のお題は、フルーツをビールに使う時の使い方について。 皆さんはフルーツが入ったビールは好きですか? 僕は結構好きな方です。 クラフトビールにハマり始めた時、Burley OakのJ.R.E.A.M.とか本当に衝撃で、 めちゃめちゃフルーツたっぷり、お菓子感たっぷりでコーラ飲むより罪悪感あるくらいの甘さで、逆にそれが癖になりました。 今ではあまりそこまでフルーツ感爆発

      • チオール?

        今回はもう聞き飽きたであろう『チオール』について。 クラフトビール業界にいる人なら、つくってる人も、提供する側の人もチオールについて一度はディグった事があるでしょう。 僕は何回もディグリましたが、毎回お〜そういうことだったか!と思っては1ヶ月後くらいにはほぼ中身を忘れています。 なので、今回もさらっとぬるっとメモ書きです。 「チオール」とは? 超ざっくり言うと、ビールにおける注目されている香り成分の総称。 総称、ってのがミソで、良い香りのするチオールもあるし、悪い香りのする

        • ゲラニオール代謝について

          前回書いた、Whirlpool Hopについての関連で 今までに何回も調べては、ほうほう、そういうことか!と頷き またすぐ忘れる、という所業を繰り返してきた 「biotransformation」(生体内変換) について またすぐ忘れるだろうから書き残しておこう、という感じです 今回紹介したいのがこちらの2つ これ、多分ブルワーなら読んだことある人多いと思います。 これをベースに、今日のメモ書きを進めていくくんですけど、 大前提読み進めていく上で最初わけわかめな言葉がいく

          醸造のメモ書き①

          Whirlpool Hopについて 醸造を本格的に始めて2年目の今、Whirlpool Hopについて思うこと。 そもそも、Whirlpool Hopする時の目的は大きく分けて2つあると思ってて、 まず一つは苦味を与えずにビールにアロマを乗っけたい時。ホップのα酸が主な苦味の元で、 熱が加わることによってホップが異性化して苦味成分に変わるんだけど 煮沸中に入れればいれるほど苦くなっちゃうから、苦味じゃなくてアロマをのっけたい時に そしたら温度落としてたくさん入れればいいじ

          醸造のメモ書き①