英語で「がんばれ!」って言いたいときの英語表現7選
「がんばれ!」って英語で言いたかったのに、何て言えばいいかわからなかった・・・なんて経験をお持ちの方も結構いらっしゃるんじゃないでしょうか。
カンタンそうで、意外とパッと出てこないですよね。
ちなみにFight!じゃないですよ。
これだと「戦え!」とか、「戦闘しろ!」「格闘しろ!」って感じですかね・・・
ということで今回は、日本語だったら「がんばれ」と言う場面で使える英語フレーズを7つご紹介します。
<自己紹介>
こんにちは!英語コーチのショウタといいます。
東京都の日本橋で英語教室を経営しているひとり社長です。
教室でのプライベートレッスンをはじめ、毎年さまざまな企業や大学で英語の指導をしています。
これまで出会った受講生のみなさんは、年齢や職種も異なりますし、英語力や目標もそれぞれです。
そんな受講生のみなさんと関わっていく中で、「学習者がつまずきやすいポイント」や「基礎からの英語の伸ばし方」など英語学習に関する大切な気づきがたくさんありました。
結局のところ、英語力をカンタンに伸ばす魔法はありません。
正しいやり方で、地道に積み上げていくしかないんです。
僕もかつて勉強で挫折し、高校を中退しました。
何とか自分の人生を前に進めたくて、留学を決意しアメリカの高校に通い始めるも、最初はホームシックに苦しみましたし、その後も数カ月の間、ずっと言語と異文化の壁に悩まされ続けました。
それでも、現地の友だちや学校の先生、留学先で知り合ったさまざまな人たちに支えられて何とか高校を卒業することができました。
同時に、実際にアメリカで暮らしてみて、ある重要なことに気づきました。
英語を使える力、つまり英語の運用能力を伸ばすためには、単語はもちろんのこと、文法や構文の知識がとても重要だと思い始めたのです。
帰国後、大学で英語英米文学科に進学し、英語を本格的に学び直し、大学在学中に再びアメリカの大学で1年間“英語学”を学ぶこともできました。
社会人となってからも、いろんな英語の資格試験を受けて、何度も挫折を味わっては、試行錯誤しながらも地道に自分のペースで英語力を伸ばしてきました。
noteでは、そんな僕自身の経験や知識と、これまで出会った英語学習者のみなさんと接することで得た知恵をシェアしていきたいと思っています。
少しでもみなさんのお役に立てれば幸いです。
1.Go for it.
このitは状況のitと言われ、文脈がないと具体的に何を指すかはわかりませんが、この表現では「何か手に入れたい状況」のことです。
そして、forは「方向・目的」を表す前置詞ですから、「その状況(それ)に向かって進め!」っていうのが本来のイメージです。
2.Good luck.
言わずと知れた「幸運を祈っているよ」という意味のフレーズ。
Good luckだけでも十分ですが、後ろにonやwithをつける場面もあります。
3.I’ll keep my fingers crossed.
これも「幸運を祈っているよ」という意味のフレーズです。
「指を交差した状態(十字架のシンボル)をキープしておくね」というのが直訳。
人差し指と中指を交差するジェスチャーと共に使ったりします。
神様へのお祈りって感じがして、キリスト教の雰囲気が出ますよね。
4.Hang in there!(=Keep in there!)
「その中にい続けろ」というのが直訳です。
there「そこ」「その状況」から逃げずに、そこで踏ん張るんだよって感じで使います。
日本語だと「負けないで」って訳してもいいかもしれません。
5.Keep it up.
このフレーズは、「その状態をキープして」ってニュアンスです。
真ん中のitは状況のitで、「その状況」「今の状態」くらいに訳せばOK。
「いい状態をキープしていて」ってことなので、「その調子!」という日本語がピッタリですかね。
6.You can do it.
これもよく聞くフレーズだと思います。
「君だったらできるよ!」って感じで励ますときに使うんですね。
7.Break a leg.
僕はこれをアメリカの大学に通っていたときに聞いたのを今でも覚えています。
こういう表現があること自体は知っていたのですが、生で使っている人をはじめて見た!っていう衝撃が残ってます。
直訳すると「脚を折れ」ですが、「幸運を祈っているよ」という意味です。
諸説あるみたいですが、舞台に上がる前の役者さんに対して、幸運を祈ると逆に不運なことが起こるという考えから、不運を祈って逆に幸運を呼ぶというのが由来みたいです。
いかがでしたか?
最初からハードルは上げなくていいので、場面に応じて使えそうなものから積極的に使ってみてください!
英語学習がんばってくださいね。
応援しています!
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?