見出し画像

獣になれない話

(「・ω・)「ガオー

自己否定感が強い。
決して容姿に優れている訳ではなく、
特異な才能の片鱗もなく、
せめて一芸位は勝ち取ろうとする甲斐性もない。
故に、できるだけ周囲の人に危害を与えず、
かつ親切心だけは持ち続けようとして来た。「私はこういう性分の人間だから」と自身に言い聞かせるが、
そんな虚勢はほんの些細なきっかけで崩れてしまう。
例えば、自身の存在が大多数の人間にとって「ただの都合の良いお人好し」に過ぎないのではと感じた時。
でもそれは、自分で自分を安売りしておきながら、「自分はなんて無価値な存在なんだ!」と言っているのと同じ事で。
もう本当に馬鹿馬鹿しい。

かつて考えたのは、
全てを諦めて何もかも無かったことにしてしまう事。
ところがそうしようとすると、
「いやいや、それじゃこれまでの人生が無駄になるでしょ、可哀想だからそんなことしないで!」ともう1人の自分が喚き立てるのだ。
多分こいつに同調すると沼に引き摺り込まれて溺死する。

思い通りに行かないのが世の中なんて割り切りたくないから、
まずは、
私は都合のいい夢は見ない。
私は良い人であることを辞める。
私は自分の時間やお金や感情を大事にする。

それが身に着いたら、次の指針を考えることにしよう。
そうしよう。

#雑記 #独り言 #自己分析

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?