【”子供らしさ”から自由になった学び】
アンスクーリングでは
子供は1人の立派な人として考えています。
大人に話す時と同じように
知りたいことがあれば伝え
予定ができたり、予定変更があったら逐次伝え
約束も大人にするのと同じように守ります。
アンスクーリングの子供達は
黙って大人の言うことを聞くようには
あまりならないかもしれません。
疑問があれば素直に質問します。
娘と家でお菓子を食べていた時のこと。
娘が、
「ここ最近で一番不平等だと思ったことは何?」
と聞いて来ました。
私は、
「生まれた国でパスポートが作られて
パスポートによって扱いが違うこと」
と答えました。
娘はその事を知っていたらしく
パスポートと政治的な問題について
ある国と国の例を紹介してくれました。
子供がこのようなことに関心を持つことは
子供らしくないかもしれません。
しかし、アンスクーリングでは
意図的に無関心にされることしなければ
意図的に関心を持つようにすることもしません。
それよりも、アンスクーリングでは
どのようなことに関心を持っているのか
何を学んでいるのかについて
気軽にシェアできる環境を大切にしています。
「誰もが自分の経験、知恵、学びをシェアできる世の中に。」というビジョンを持って、学びの場を作りをする資金に使わせていただきます!