【自分を自分として受け入れる】
娘が最近メイクを始めた。
はじめはお絵かきペンで顔を描き
その可笑しさを楽しんでした。
その次は私のメイク道具を使い
これかっこいい!と
カラフルなパレットを見ながら
これは何に使うの?と試していた。
娘がメイクに早くから興味を持つのを
私は嬉しく思う。
メイクは自分自身の魅力を引き出すもの。
自分の魅力は何か?
そういうポジティブで
自分が自分らしくいられるメイクを
美容ビジネスに影響を受ける前に
感じられたらいいと思う。
メイクは自分以外の何者かになるためのものじゃない。
自分にない何かを見つけて、そこを変えるためにあるんじゃない。
理想の美しさは、自分自身にある。
そんなことを伝える間もなく、娘はすでに
自分を自分として受け入れている様子。
写真を何枚か撮って見せたところ
その中で色白に加工した写真を見た娘は
「これは私じゃない」
と強く否定したのだ。
肌の色はそれぞれ。
それぞれに美しさがある。
自分を自分として受け入れて
自分が自分の美しさに気がつくように。
そして、そのポジティブな姿勢で
自然と周りの美しさにも触れられるように。
「美容」
という文字は
美しさを受け入れると書く。
何者かになるためのものじゃない。
自分の美しさを知り、受け入れるためにある。
「見た目は大事」というのは
そういうことだと私は理解している。
成長期は特に見た目が変化していく。
娘は歯の抜け代わりで前歯がないことを
鏡で楽しそうに見ていた。
また娘は食べた後にお腹が大きくなるのを
見てみて〜と楽しんでいた。
人は本来、
自分のありのままのを受け入れる心を
持っているのかもしれない。
美しさを誰かと比べることは無意味。
自分の美しさを知り、
年齢が上がってその時々で
その美しさを存分に楽しめる姿勢は
一生の意味がある。
成長を続けるとそのうち様々な変化が訪れる。
その変化を楽しみ
女性として、その女性性を
娘と楽しんでいきたい。
お互いいくつになっても
自分らしさを楽しめるように。
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