【場所から自由になった学び】
私が今住むカンボジアでは
学校教育を受けている人もいれば
受けていない人もいます。
しかし、学校教育を受けていないからと言って
学んでいないわけではないです。
学びたいという意欲がある人達は
学び続けています。暑い外にいても。
トゥクトゥクという
三輪タクシーの運転手が
私が戻ってくるのを待つ間に
歴史の本を読んでいました。
観光客をガイドする時に役立つと。
ドライバーですから
ガイド料は取りません。
ですが、職業ガイドが歴史を学ぶように
ドライバーも学んでいました。
アンスクーリング中の娘は
学びに決まった場所がありません。
私が小学校の時は、
ランドセルと一緒に準備された勉強机も
娘はいらないというのです。
どこでも学びたいタイミングで学んでいます。
急にまとめてワークブックをしたいと言い出す時があります。
そんな時は、ワークブックに向き合ってペンが止まりません。
レントランに入ると、
食事が準備されるまでの間にやったり。
アート素材を買った後、カフェで休憩中にやりだしたり。
暮らしの中で学んでいるので、場所もいろいろ。
それがアンスクーリングです。
「誰もが自分の経験、知恵、学びをシェアできる世の中に。」というビジョンを持って、学びの場を作りをする資金に使わせていただきます!