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【優位性から自由になった学び】

アンスクーリングでは
誰かと比較する評価は基本的にしません。

学ぶ者が自分自身を磨くために
今回はどうだったかというフィードバックを求めれば
フィードバックをします。

努力は自己研鑽のためにあるのであり
他者よりも優位になるためにあるのではありません。

世の中には、教育に関して
「これを〇〇才までに身に付けると学力が上がる」
「これは就職に有利」
という文言があります。

そういうことも中にはあるでしょうし
そういう教育サービスを手に入れることで
有利になるかもしれないという期待が人々にはあるでしょう。

サービスとして手に入るものは
お金さえあれば買えるものです。
本当に結果が出るかはわかりませんが。
だからそこには、結果が出るように働きかける人がいるのでしょう。

しかし、「その結果」への働きかけが
学ぶ者本人の内なる声ではない場合
教育は辛いものになってきます。

本人の声はそこにないのに、
教育サービスを受けた者としての”あるべき姿”で、
「誰か」が期待した結果を追わされることになるのです。

そういう教育は
学ぶ者の人生を考えた時、優位だと言えるでしょうか。

優位な結果を得るために、教育をサービスとして消費するのではなく
学ぶ者が知的探究を通じて自己研鑽するために教育があると考える、
それがアンスクーリングです。




「誰もが自分の経験、知恵、学びをシェアできる世の中に。」というビジョンを持って、学びの場を作りをする資金に使わせていただきます!