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【ちょっと先の未来を考える】

なぜ人は勉強をするのでしょうか。「勉強しなさい」と誰かに言われたことはありますか?勉強はどうして大切なのでしょうか。

世の中には勉強している人がたくさんいます。日本で言えば、今大学の進学率が半数です。これだけたくさん勉強をしている人がいます。人は勉強して生きる生き物と言っていいくらいの人生を勉強に捧げています。

その一方で、学校の勉強は意味がないという声も聞こえます。膨大な時間を使う割には、自分にとって必要のないこと、あるいは全く使わなかったことだったということでしょう。

アンスクーリングでは、基本的に定められた勉強時間がありません。Unschoolingは、SchoolingスクーリングにUn(非)がついています。これは学校のように定められたカリキュラムで先生が教えるというスタイルではないということが第一の表現にあります。

なぜでしょう。それは、カリキュラムがなく、先生もいない方が、よく学べると考えるからです。

カリキュラムは、各国の方針に沿って、何歳に何を学ぶかが決められています。ですが、これはどういう根拠でしょうか?その学年が個々のペースに合っているというのでしょうか?学校で早い子も遅い子もいるのを見れば、学年が合っていないのはいうまでもありません。

例えば、現在日本の小学校では、5年生になって奇数偶数という概念を勉強します。なぜ5年生が適当なのでしょうか?国によって小学校1年生で勉強します。なぜでしょうか。

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