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【先生から自由になった学び】

アンスクーリングには
先生がいません。

先生という立場の人がいない
という方がいいかもしれません。

アンスクーリングでは
必要なものは全て暮らしの中で学ぶので
関心を寄せた物事の全てのものが
学びの対象となります。

親や保護者は先生ではなく
学びのサポート役です。
手や口は出さずに子供の様子を観察し
必要とされた時だけ登場します。

先生がいないと”勉強”しないんです
というお話を聞きます。

“勉強”と”学び”は似て非なるものです。

勉強は、タスクをこなしているようなイメージです。辞書には、

無理にでも努力して励むこと

とあります。

これに対して学びは、

本人が学びの対象から習得したり、経験して身につけたこと

と私は考えています。

“勉強しなさい”とはよく聞きますが
“学びなさい”とは滅多に聞きませんね。

ちょっと違うニュアンスであることに
お気づきでしょうか?

無理に何かをさせようとすれば
誰かの管理下でやらせる方が
人は従うかもしれません。

親が言ってもやらないというのは
そこかもしれませんね。
先生には評価という権限があり
そこで勉強を管理できます。

それがない親がやるとすれば
成績でもってご褒美をあげるなどでしょうか。

アンスクーリングでは
ご褒美をあげるなどはしませんし
その必要もありません。

本人が学びたいという
その意思があることが始まりです。

学ぶ意思があれば
先生がいなくても自主的に学ぶ
それがアンスクーリングです。



「誰もが自分の経験、知恵、学びをシェアできる世の中に。」というビジョンを持って、学びの場を作りをする資金に使わせていただきます!