【すべてに学ぶ心】
アンスクーリング(暮らしの全てを教材にして、常に学ぶ)をお伝えしておりますが、その思想と同じ内容が、松下幸之助翁の著書「素直な心になるために」(PHP研究所)にも書かれていました。
著書の中に「すべてに学ぶ心」という章がありました。そこには、"学ぶ"ということは、学校教育に限らず、"学ぶ心"がなければ、何を見聞きしようとも、それだけのことに終わってしまうとあります。
"素直な心というものは、すべてに対して学ぶ心で接し、そこから何らかの教えを得ようとする謙虚さを持った心である。"
-松下幸之助翁 「素直な心になるために」(PHP研究所)
松下幸之助翁は、普通の会話を含めて、どんな会話からも学ぶ心があれば、お互いの生活や活動の中からいろいろなことを学びとることができるのではないかとおっしゃっています。
そういった、学ぶ心がなければ、人の話や姿、世の中の動きを見ても、話をするだけ、見るだけに終わってしまうだろうと。
松下幸之助翁は、小学校を4年で中退しています。
私は暮らしの全ては教材にできると考え、アンスクーリングを選択しています。学ぶ心をもち、学ぶ感度をあげ、人々の話から学ぼうという謙虚な姿勢を持ち続けたいと私自身が思っています。
すべてに対して学ぶ心で接し、つねに何かを学ぼうとする姿勢、そういった素直な心をアンスクーリングは伝えていけると思っています。
松下幸之助翁 「素直な心になるために」(PHP研究所)は、2020年5月29日現在では、Kindleの読み放題にも含まれています。
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