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【シェアという学び方】

アンスクーリングには先生という立場の人がいなくて、誰でも自分が知っていることを誰かににシェアするという学び方を日々しています。それはごく自然な「ねぇ知ってる?」というような会話からのスタートです。

自分の興味関心に基づいて知ったことなので、とても楽しそうに、時には興奮気味に話します。先生がいないのに、教えてもらっていることは科学的根拠に基づいて正しいのか?という心配があるかもしれません。科学的根拠があるものにもいろいろな考えがあります。アンスクーリングをしていると、そういう議論も同時に情報が入ってきます。一つの教科書や一つの本で言っていることでは足りないことにも気がつきます。

なぜそういうことに気がつくかというと、インターネットではいろいろな情報がすでに発信されています。その時代の人々の考えから大きく逸脱したものは批判されていること知ります。世界的に大きな組織のホームページには、子ども向けのコンテンツも無料で公開されているものも多く、無料で専門家の話を聞くこともできます。またマイノリティーの権利運動などでは、運動が大きくなっている時代的な背景を受けて情報が入ってきますし、賛否両論が入ってきます。単に多様性がいいという考えに留まらず、その件に対してなぜ寛容な人と不寛容な人がいるのかも知ることができます。

このように無料でシェアされていることから学べる時代です。このnoteでもたくさんの人が無料でシェアしています。その情報をまた誰かとの対話でシェアしていて学ぶ。それが、アンスクーリングです。

「誰もが自分の経験、知恵、学びをシェアできる世の中に。」というビジョンを持って、学びの場を作りをする資金に使わせていただきます!