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サンゴの話

ごきげんよう☺︎ いかがお過ごしですか?

今日はサンゴの話をしよう。

皆が住んでいる所の海にはサンゴはいますか?

私の地元の海にはサンゴはいません‼︎(ここポイントね)サンゴがいる海にはある一定の条件があって、条件を満たしてないと生殖もできない。(私の地元の海にサンゴがいないのは当然だった)

皆が知らないサンゴ問題。実はとっても私たちに大切な問題でもあるんです。

サンゴが生きていける条件とは…

『造礁サンゴは、体内の共生藻の光合成のために光が必要です。このため、光が届く浅い海に生息しています。だいたい水深20mまでには、様々な種類のサンゴが分布しています。澄んだ海でしたら、水深80mくらいまでサンゴが見られます。一方、共生藻をもたない宝石サンゴなどの非造礁サンゴは、水深数100mの深い海に住んでいます。

造礁サンゴは本州沿岸にも分布していますが、水温が18度から30度くらいまでの暖かい海がもっとも生息に適しており、地理的には熱帯・亜熱帯の海岸に多く分布しています。とくに、暖流が流れる各大洋の西側に、サンゴもサンゴ礁も多く分布しています。世界でもっともサンゴの種類が多いのは、インドネシア、フィリピン、ニューギニアで囲まれた海域で、ここでは70属以上、450種以上のサンゴが分布しています(生物の分類で、「属」をさらに区分したのが「種」です)。ここから離れるに従ってサンゴの種類は減少していくことがわかります。また、インド洋と太平洋には基本的に同じ種類のサンゴが分布していますが、大西洋には違う種類のサンゴが分布しており、種類数も少なくなっています』

地球規模で考えると本当に貴重なサンゴ。

実は、このサンゴは女性の私たちだけじゃなく、人間の私たちの生命にとっても深い関係があります。どんな関係があるか言うと…?

【サンゴがなくなると】

サンゴ礁が絶滅すると、海洋資源の過半数がなくなると予想されているそうです。またサンゴ礁の衰退に伴う経済への影響を調べてみると、「世界の全人口のほぼ 5 分の 2 が海洋から100km 以内で生活しており、そのほとんどが開発途上国にいる。人口が増加するに従い、沿岸域のコミュニティは新鮮な魚獲資源にますます依存するようになる。サンゴ礁に関連した漁業はこのような背景と深い関わりがある。〜サンゴ礁の世界的な衰退による経済への影響 WWF ジャパン〜

私たちは人間は、サンゴのある環境で生活をまかなっている方がとても多いです。皆さん魚介食べますよね?食から源を得ている私たちは生きている上でも必要なもの。それがサンゴですね。

更に過去に発表されている記事では、2048年には『魚が食べれなくなるかもしれません』という記述もあります。日本文化の大切なものを失ってしまう可能性があります。

サンゴは動物です。環境が整えば生殖できるし、たくさんの企業がサンゴの研究に踏み出しています。そんな中、実は私たちの日常にもサンゴの生命危機を促してしまう物があります。

それは、日焼け止めです。

日焼け止めに含まれるオキシベンゾンやオクチノキサート(メトキシケイヒ酸オクチル)などの化学物質が、サンゴやその他の海洋生物の遺伝子を傷つける原因として注目されています。

日焼け止めは、すごく身近にある物じゃない?しみ・そばかす対策に、紫外線対策になる日焼け止め。

だから塗らないで!という事じゃなくて、オキシベンゾンやオクチノキサートが配合されてない日焼け止めへシフトしようよ!って話。

サンゴに優しい日焼け止め↓

https://www.catalog-taisho.com/02220.php

ハワイでは2021年からサンゴに優しくない日焼け止めは発売停止する事になりました。

私たちが出来る事は、ちょっとした事だけど皆が取り組めば大きな成果になることばかりだよね☺︎






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