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その思考、自分が考えたものだと思っていませんか?

ほとんどの人は、思考を自分だと思って生きていないだろうか。

その思考の言う通りにすることがで、人生がより良い方向に導かれていくと信じているのです。

だからいつも「どうしょうー、どうしょうー」と考える…

そうやっていつも思考と一体化することが習慣になっているので、頭の中はいつもあれこれで一杯なのです。寝ている時以外は休むことなく…

しかし、そのほぼノンストップ状態の思考こそが、人生がうまくいくことを邪魔しているとしたら…

実はですね、思考は無意識の中にある記憶が再生して起こってくるものなんです。

思考は、あなたが新しく考えたものではなくて、過去の記憶の再生によって生まれてくるのですΣ(・□・;)

私たちは過去の記憶からしか生きることが出来ないのです。


過去の記憶にネガティブなことが多ければ、当然それが再生されてネガティブな人生になってしまうのです。


人生をより良いものに変える為や成功する為の法則本がたくさんありますが、実際にそれらを参考にして取り組んだとしても、ほとんど上手く行くことはありません。

なぜなら、内容のほとんどのものが表面的なものに過ぎないからです。

つまり、私たちは誰であるかという本質、根本を無視しているからです。

私たちが現実だと思い込んでいる世界は、自分の内面の世界が外側の世界に現れたものです。

外面世界は内面世界が鏡のごとく映し出されたもの…

その根本を無視しているので、多くの人がその鏡に映った物事を行動で変化させようとするものです。

例えるならば、

「すぐに行動する」「目標を決める」「情報を収集する」「プランを立てる」ことなどが常識だと勘違いしているのです。

本当は、それらは事実でも常識でもないく、ただ真実のように提案されてしまっているのです。

行動することでその人の内面が変わる可能性もありますが、鏡に映し出されたものではなく、鏡に映し出される前のものを変えない限り、鏡に映ったものを変えることは難しいのです。

つまり、すでに鏡に映ったものではなく、鏡に映る前のもの=自分の内面を変えるのです。


鏡に映った外面世界を変えるには、絶え間ない努力と時間も必要です。

でも、あなたの内面世界なら、ほんの一瞬で変えることが出来るのです。

努力というのは、通常のエネルギーの流れを逆走しているようなものなんです。想像しただけでも苦しいですよね(^^ゞ

自分がリラックスしながら、内面を整えることだけに思考を使えさえすれば、人生はとても穏やかものになるのです。

日々意識してほしいこと、それは思考から離れて、自分が望む気分で居続けること。そうするとその気分の状態が現実に現れてきます。

どうか、思考にすべての主導権を与えないように…


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