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③flotation 2


解散するまでのことについて
先に書いちゃいます


そして遂にアフリカ大陸へ
飛行機に乗っている間、
もうすでに日本に帰りたくなって
好きな人たちに会いたくなっちゃって
ホームシックになって
めそめそもしてたんだけど
飛行機から降りた瞬間に
その気持ちはパッて消えたの
あゝアフリカに着いたんだなって
わくわくの気持ちしかなかった
Wi-Fiも空港ならあったけれど
弱かったからちょっとしか繋がらなくて
ついたよって家族と大切な人に
seventeesに連絡して
返事はすぐきたけど見れなかったな
夜にSIMカードを日本人グループで買いに行って
そこからLINEしたり電話したりもした
でも忙しかったから
あんまり連絡取れなかったかも
時差もあったし
でも解散の話しは途切れず出てた
帰国してから話しを再開するか?って
ゆわれたけれど
わたしはアフリカにいる間に
冷静になって話し合いたかった
やっぱり解散はやめようってゆってほしかった
わたしが夜の時間に合わせてもらって
連日話し合って
でも結果は出なかったな

怒鳴りあってたこともあったし
泣いたこともあって
でもわたしは本当に解散したくなかったんだよね
本当に大好きで
本当に心から大切に思ってる存在の人と
一生出会えないと思ってたから
だから本当に解散したくなかった


でも一人が解散したいって言ってる以上
解散するしかなかった
じゃあそうしようってゆうしかなかった
わかってたんだけど
わからなかった
お互い好きで大切に想いあってるのに
解散する必要どこにあるの?って
ずっとずっとずーっと思ってた
アフリカから帰国する日まで
ずっとずっと解散の話しは出ていて
解散したい気持ちと
解散したくない気持ちとで
想いは平行線だった
キツいことを言い合っても誰も謝らないし
話し合えば話し合うほど対立していくばっかりで
本当につらかった
「アフリカまで行ってんのに
こんな話しばっかりでごめん」
ってメールでリーダーにゆわれたこともあったな
誰も信じれなかった
積み上げてきたものが崩れるのも一瞬なんだと
学んで
こんなに好きなのに
こんなに大切にしてるのに
こんなに大事にされてきたのに
毎日いっぱいいっぱいで吐き気がしちゃった
帰国するときに
空港まで迎えにきてくれようとしたけれど
断った
誰にも会いたくなかったし
何も考えずに寝たかった
アフリカに行くまでの機内では
もらったたくさんのお手紙を読んで
大切にされてると感じて
すごく幸せだと感じたのに
日本に帰るまでの機内は
疲れきってしまった
日本に帰れる!ってゆう嬉しさがあった一方で
seventeesの解散について話し合いが
待っているのだと思うとしんどかったな

帰国後、解散することが決定し
seventeesに投資してくれている方に
挨拶しに行った
関東圏と関西圏の二手に分かれていこうと
話していたけれど
わたしは全員に挨拶しに行った
そしたら
「解散はみんなの総意なの?」
って心配して頂けたり、本当に申し訳ない気持ちで
すごく泣きたくなった

2019年4月30日
大阪駅のホテルの一室で集まって
今までの思い出を振り返って
これからの目標を語って
写真を撮って
たくさんぎゅうってして
たくさん抱っこしてもらって
だいすきだよって伝えて
解散しました
最後のみんなでのお泊まりだったから
寝るのが惜しくてずっとずっと話してた
seventeesみんなとの関係がある方との取引は
リーダーが全てを引き継いで
今後はグループではなく
個々人で連絡とることを決めた
SNSの交換はグループで禁止してたんだけど
それも解禁したけれど
今も結局個々人での連絡もメールのまま

みんなが世界で活躍する人だから
いつか世界のどこかで会ったときは
また一から始められるように
ルールを決めた


ランドセルを背負っていた頃から、
私たちは色んなことを一緒に経験してきました
嬉しいことも楽しいことも
ツライことも悲しいことも全部!
全部は話を盛っているけど、
何でも話して、何でも共有してきたから、
同じことを一緒に経験してる気分で
嬉しいことは7倍になって、
悲しいことももちろん7倍!

2人でいると嬉しいことは2倍、
悲しいことは半分ことかゆうけれど、
全然そんなことなかったね
感情移入するからか
どんなことでも、どんな想いでも、
全て7倍になりました
嬉しいことも、
悲しいことも
むかつくことも、
全て自分以上に思ってくれるから
全部7倍だったと思います

本当にいつもいつも
どの季節も一緒にいたなあ
今日は天気が良くて、
お花がきれいだねってゆってた春も
家も外も暑い暑いってゆってかき氷作ってた夏も
たくさん本読もうって言って、
飽きたらしょっちゅうご飯食べにいってた秋も
寒すぎるって、こたつで暮らしたいとかゆって
延々話して、寝てを繰り返してた冬も
全ての季節に、数えきれないほどの、
全ての日々に、思い出があります
大学生になって、
会える時間は減って、
"会いたいね"ってゆう回数は増えたけれど、
いつもお互いを想ってやってきたと思います
物理的距離が遠くても、
それを感じさせないくらいの想いを
言葉で伝えてくれてました
1番でいることにこだわり続け
いつも優先してきて、優先してくれました
甘やかされてきたよね
あ、でもそうでもないかも
たくさん喧嘩もしたなあ
お互いを知り尽くしているから、
痛いところがよーくよーくわかる
お互いの傷もよくわかってるから、
それを喧嘩中はあえて突いて、
傷つけたし、傷つけられたなあ
なあなあ、な関係ではなくて、
常に妥協しない、厳しい関係でもあったな
でも、いつも味方でいてくれる安心感もあって、
好きなことを思う存分できました。
色んなことを乗り越えてこれました
1人じゃ乗り越えられない壁は、
肩車して、超えさせてくれて
本当に、素敵な関係性であったと思います
12年間、一緒にいてくれなかったら、
今まで一緒にいてくれなかったら、
いつも想ってくれてなかったら、
今のわたしはいないと思います
夢を追い求めることができていないと思います
みんなといて、
いかに、夢を追い求める力をつけることが、
夢を叶えるために努力することが大切なのか、
よくよくわかりました
他にも、色んなことを教えてくれたけれど、
わたしが今なりたい将来像があるのは、
いつも応援してくれて、
その力の付け方を教えてくれた
みんなのおかげです。

たくさん、心配かけて、
たくさん、待たせて、
たくさん、想われて、
たくさん、大切にしてくれて、
たくさん、愛されて、
たくさん、幸せをくれて

たくさん、心配して
たくさん、待って、
たくさん、想って、
たくさん、大切にして、
たくさん、愛して、

みんなといれた12年間、とっても幸せでした。
これから先、いつか、偶然また出会えますよーに。
世界を股にかけて活躍するみんなとだから、
また会えると思います!!!!

本当に心からだいすきでだいすきです
これからもずっと愛しています

これはわたしが
最後にseventeesと
seventeesを支えてくれた全ての方々に
あてたお手紙

起業についてはまた次に書きます
どれほどツラい思いで解散に至ったのか
伝わっていればいいなと思います

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