#今日飲んだビール 5/12
せっかくnoteのアカウントを持ったので新しく出会ったビールのことを、備忘録を兼ねて書きたいと思います。
サントリーブルー 天然水とエール酵母
メーカー:サントリー
アルコール度数:5.0%
原材料:麦芽、ホップ、糖類、スピリッツ(小麦)
味の感想
小麦由来のすっきりした口触り・舌触りが第一印象。
おそらく発酵のブースト用に添加した糖が、すっきりした炭酸・口触りと相まって、三ツ矢サイダーみたいなさわやかな風味をほのかに醸してきます。
情緒のない言い方をすると「三ツ矢サイダー風味ビール」です。
スタイルは、エール酵母を使っているならピルスナーではないのでしょうから「クリームエール」とか「ブロンドエール」とかそんな印象です。
既存大手4社のフラッグシップビールと比較すると、酵母感が相対的に強く、ザーツっぽさが薄い印象です。
また、残糖感と酵母感が相まって由来するコクと、すっきりのバランスが解釈の余地を挟んでくれて大変興味深いです。
これ以上すっきりさせると酵母由来のコクが死んでしまうし、
逆にこれ以上コクを強調するとせっかくのスッキリさわやかな感じが死んでしまうし、
ということで、このバランスをどう解釈するかと考えながら飲むのが大変楽しかったです。
ビールとしての絶対評価は置いておいて、
わたしはこういう解釈・ディスカッションの余地があるビールの方が奥行があって好きです。
(それを製造側が意図しているかはわからないですが 笑)
メモ
うっかりアロマを取り損ねたので次回買うときはそこもきちんと享受して楽しみたいと思います。
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