「教育虐待」について | 四角いスイカの作り方
先日、ニュースを見ていたら衝撃的なお話が。
医学部受験を強制された息子が、9年の浪人の果て、実の母を殺害。
いろいろ思うことがありました。
テレビの中の話にはとても思えませんでした。
ここまでいかなくとも、
塾で働いていると、軽度の教育虐待は日常的に目にします。
勉強さえすればいい中学・高校・大学に行ける。
いい高校・大学に行けばいい就職が出来る。
いい就職先なら、必ず子供は幸せになる。
この流れを親が妄信していると
「どこに、誰と遊びに行くの?」「何時に帰ってくるの?」
「勉強しなさい!」「宿題早く終わらせなさい!」
このように、
愛情を盾にじわじわと干渉が正当化されます。
干渉が過ぎると、子どもは自己肯定感を失います。
自己肯定感の喪失は、自罰か他罰に行きつきます。
その頃にはもう、成績だ就職だの次元の話は通用しなくなっています。
始まりは愛情なのにどうしてこんなに歪むのか?
子どもをコントロールすることを愛情といってはいけません。
それは愛情ではなく、支配と言いますよね。
少年Aも、秋葉原連続通り魔事件も、過干渉の親でしたね、そういえば。
親は、指導者であってはならないと、つくづく思います。
四角いスイカって、見た目綺麗らしいですけど
育成不良でおいしくないみたいです。
小さいうちに瓶に入れて育てるんだとか。
それ聞いてから、四角いスイカ、自分は苦手です。
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