健康だから生きられるのではなく、生きるために健康でなければいけない-現実に基づく思考-
前回の記事で、私たちの本質は体でも心でもない、意識かもしれないというようなことを書きました。その可能性に気づいてから、私は人間として肉体をまとってしまっていることにやるせなさを感じていました。肉体があるからこそ脳みそが思考してしまうことや、人間であることで物質的な社会活動をしなければ生きられないことから逃避したいという気持ちを抱いていました。死にたいというわけでは全くないのですが、意識としてただ浮遊していられたら良いのに、肉体なんて無ければ楽なのにと少し絶望に近いものを感じ、